「駅やオフィスなどの個室トイレで待ち時間が長いこと、ありません?」と25日(2023年1月)のスッキリで岩田絵里奈アナウンサーが問いかけた。「何やってのかと思う人が時々いる」と即、コメンテーターの松田丈志(元競泳日本代表)が応じた。中でスマホいじりをして出てこない。「トイレ籠城」ともいわれる、笑えぬ迷惑行為だ。
平均滞在時間は?
トイレのデザイン会社が調べると、1965年に男性5分、女性1分30秒だった平均滞在時間が、2021年には男性6分52秒、女性2分32秒に。べつのトイレメーカーの調べでは、トイレ滞在10分以上の人が、商業施設で15.7%、オフィスで27.6%。
街で聞くと、「すわりながらLINEしちゃったりとかある」「インスタグラムやツイッターを始めると、指が止まらない」「スマホでニュースを見ている」といった答えが返ってきた。「自分だけの個室が好き」「きれいになったのでつい」との声や、中には「ウォシュレットの電源から自分の携帯に充電する人を見た」という目撃談もあった。
岩田アナウンサー「あるものを設置したら大幅に減少したそうです」
個室内に混雑状況や「利用20分以上」とか滞在時間を表示するというのだ。
司会の加藤浩次「ここまでやらなきゃダメかい?」
松田「お腹がピンチのときもある。公共の場所なら、すぐに終わらせ、すぐに出る」
加藤「日本テレビは(トイレ籠城は)あまりないな。TBSは昼どき、楽屋のそばに3つあるのがいっぱいの時がある。個室も少ない」
宮崎哲弥(評論家)「日本テレビとフジテレビはトイレがけっこう充実している。新幹線のときは、並ばれるのがイヤでさっさと出る。私は迅速に出ようと思います」
(あっちゃん)