第95回アカデミー賞ノミネート作品の発表を直前に、1月24日(2023年)放送の「めざましテレビ」はインド映画「RRR」に注目した。
ゴールデングローブ賞で最優秀歌曲賞を獲得している同作。インド映画史上最高となる97億円をかけて制作されたアクション大作だ。
高速のナートゥダンス
イギリス植民地時代のインドを舞台にした物語で、英国軍にとらわれた少女を救う使命を負った男・ビームと、ある大義のために英国の警察官となった男・ラーマ。敵対する立場でありながら互いの素性を知らずに出会う2人の友情とバトルを描いている。
番組によると、去年10月に公開されたにも関わらず、リピーター続出で、復活上映する映画館が続出。現在も平日昼間の上映回が満席になる人気だという。
番組は、映画館で鑑賞後の観客にインタビュー。「4回目」(40代女性)、「きょうで6回目。驚きのシーンの連続。見終わった後の満足感がすごい」(40代女性)、「1秒も目を離せない。どこをとってもずっと面白いシーン」(20代男性)、「興奮でちょっと...。こんなに入り込めたのは初めて」(10代女性)、「これがインド映画か!って感じの迫力」(20代女性)など、ハマる人が続出しているようだ。
中でも話題になっているのが高速のナートゥダンスだそう。SNSで「踊ってみた」映像を投稿する人も多く、中にはチョコレートプラネットの長田庄平さん&パンサーの向井慧コンビ、なだぎ武さんなどの投稿もあるという。
軽部真一キャスター「『踊るマハラジャ』以外に色々なインド映画がヒットしていますが、これはもう、超ド級ですね。すごいわ」
渡邊渚キャスター「早送りのようなナートゥダンス、毎日12時間踊るのを20日間も続けたそうで、出演者は『ナートゥ』という言葉を聞くだけで足が痛むと話していました!」
井上清華アナ「えーーー!!」
(ピノコ)