24日(2023年1月)の「THE TIME,」では、午前6時からのニュースの冒頭で、MCの安住紳一郎が、TBS社員の覚醒剤使用容疑での逮捕について謝罪した。
「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪も
「私の2歳年下の女性社員なのですが、私は彼女のことを新入社員のころから知っています。違法薬物とは無縁のようなまじめな社員でしたが、今回のニュースに触れて同僚はみな一様にみな驚いています。そして、視聴者のみなさま、世間のみなさまに深くお詫びを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」。
「違法薬物がごくごく身近、周りにあふれていることを改めて知りました。そして私たちは、こういうことを決してしないように改めて、きょうからまた勤務に励みたいと思います。そして会社の公式見解、コメントと、私のきょうのコメントは違うもの、一人の同僚のコメントとして受け止めていただければ嬉しいです」。
この日のニュースの中で、安住MCは広域強盗団関連の追加報道にもコメントした。
東京都・狛江市の強盗殺人事件をきっかけに関東の1都5県で起きた10件の同種の事件への関連に疑惑が広がったが、このほかにも昨年中に広島市や山口県岩国市などで起きた3件の事件にも、中野区の事件に関わった男が関与した疑いが出てきた。
岩国市の事件ではすでに5人が逮捕され、先週火曜日には、うち一人の初公判が開かれ、「闇バイト」の一端が明らかになった。
起訴状などによると、被告の男は「SNSで『日当100万円』と記載された高額求人を見つけ応募した」。車の中で、被害者の家の画像を見ながら、「強盗のやり方」について説明を受けた。「人がいたら縛っちゃおう」「金庫の番号が分からなかったら、カッターで脅して聞くだけ」。
MCの安住は、犯行の広がりを示す地図を見ながら「私は、山口(岩国市)の強盗事件(昨年11月)のニュースを伝えた時、覚えているんですが、見知らぬ5人組が強盗に入ったということで、どういうことだろうと、当時思ったんですけれど。どうやらこの強盗グループが、関連性があるということのようですね」。
(栄)