「屋内マスク不要に」論へ賛成?反対? 羽鳥慎一「マスク警察みたいなのはもう...」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   「政府は、早ければ4月(2023年)の下旬にも新型コロナの感染法上の位置づけを5類に引き下げる方向で検討を始めます。それに伴いまして、屋内でのマスクの着用を原則不要とする案が出ています。こうした中、世論調査(ANNが1月21日と22日に実施)では、『マスクを着用しなくてもよい』と答えた人が3割にとどまっています」と司会の羽鳥慎一が切り出した。

   1月23日の「モーニングショー」は、都内で集めた「屋内マスク不要案」への賛否の声を紹介した。

  • どうなるマスク生活
    どうなるマスク生活
  • どうなるマスク生活

「最終的な判断は個人に任せれば」

   賛成の声は、「外すことに賛成。これからウイルスと長い付き合いだと思うので、どこかで踏ん切りを付けた方がいい」(20代、アルバイト女性)、「肌に触れるのも心地悪いし、人の顔が見えないのもあまり好ましくない」(20代、学生の女性)など。

   一方で、「屋内でのマスク着用を続けた方が良い」と答えた人の声は、「まだ患者さんがいるので。検討はしてもいいとは思うが、まだちょっと早い」(40代、医療関係者男性)、「(感染が)なくなったわけではない。自分だけではなく、家族や友人にうつしてしまうリスクを考えるとマスクを取るのは難しい」(20代、役者女性)などだった。

   また、高齢者からは「私は高齢者だから外す気はない。でも子どもたちはもう取ってあげた方が...。かわいそうだと思う」(70代、女性)という意見も出た。

   また、「外したいが、日本人なので周りの目を気にしてしまう」、「外したくないが、みんなが外したら、流れで外してしまうかも」と、周囲を気にする声も目立ったという。

   石原良純(気象予報士、タレント)「ウイルスが弱毒化しているのは確か。『マスクをしないと危ない』というところから始まり、次は『マスクをどんな時にとってもよいのか』という論議になった。今は次の段階で、『どんな場合にマスクをつけるんだろう』っていうところに移行してもいいと思う」

   山口真由(信州大学特任教授)「コロナ前から、例えば、花粉症の時期にマスクをしている人に対してみんなでひっぺがそう、とかはなかった。マスクをしたくない人に強要しない、マスクを外したくない人に強要しない。それができればよいのでは」

   羽鳥「科学的な根拠をある程度示していただいて、最終的な判断は個人に任せれば。マスク警察みたいなのはちょっともうなしなのかな、と」

(ピノコ)

姉妹サイト