歌手の宇多田ヒカルさんが自身の誕生日の1月19日(2023年)、イベント「40代はいろいろ」をイギリスのロンドンから配信した。20日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)がその内容を伝えた。
宇多田さんは「40歳になりました。ここまで生きたぞ~!ふんどしを引き締め直して、頑張っていきたいと思います」と、ところどころ英語を交えて宣言。
佐藤健と吉高由里子も登場
この配信は20歳、30歳の時にも行われた恒例イベントで、今回は宇多田さんの歌が起用されたドラマに主演した佐藤健さんと吉高由里子さんも登場した。
佐藤さんがモニター越しに「ヒカルちゃん、誕生日おめでとうございます」と祝福すると、宇多田さんは「わあ、ありがとうございます」と嬉しそう。
一緒に遊んだ時にカラオケに行ったことを宇多田さんが振り返ると、佐藤さんは「マジで、あんなカラオケで歌っちゃダメですよ。宇多田ヒカルが」と笑った。
吉高さんも「カラオケでみんなが入れているのを快く片っ端から本人が歌ってくれて。自分で作った歌なのに、歌いながら『この歌難しいな』って言っているのが新鮮で」とカラオケエピソードに触れると、宇多田さんは、「自分の歌、歌っていて難しいなってすごく思う。カバーとか人の歌を歌うと、その方が歌いやすいなって。歌いにくく作っちゃうんだと思う」。
「芸能人うらやましい」というファンからの書き込みには、宇多田さんは「そうだよね。楽しそうだよね。まぁまぁたまにはそういうことしないとね。息抜き。いつも人に見られているのも疲れるのよ、それはそれで」と答えていた。
番組によると、この配信は、国内外で8万人が視聴。最後は「First Love」を含めた3曲が披露され、締めくくられたそうだ。
井上清華アナ「配信とは言え、やっぱり『First Love』グッと来ますし、エピソードが何より豪華でしたよね」
軽部真一キャスター「そうねー。宇多田ヒカルさんが『Automatic』で鮮烈なデビューを果たしたのが15歳の時。16歳の時にはアルバム『First Love』をリリースして、これが800万枚の売り上げ。そのヒッキーが40歳。感慨深いものがあります」
(ピノコ)