中条きよしの「年金未納」理由に憤慨 フジ解説委員・風間氏、「維新」の責任にも言及

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   「めざまし8」のけさ20日金曜(2023年1月)の総合解説・風間晋(フジテレ解説委員)は怒った。「公職に就くような点に関して、適格性が怪しいということを自らお認めになっているような発言ですよね」

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「現役世代が支える仕組み」なのに...

   「週刊文春」(1月26日号)は、日本維新の会の中条きよし参院議員に年金未納が数十年、およそ750万円あり、日本年金機構から支払いを求められたが、「年金なんていらない。払わない」と主張していると報じた。風間の怒りはこの中条議員の言い草に対してだ。

   年金は法律で納付が義務づけられていて、年金機構は「一定の積み立てを行い、それを老後に受け取るという趣旨のものではなく、現役世代が納付した保険料でその時代の年金受給者の生活を支えていくという仕組みです」と説明する。つまり、自分はいらないから払わないという理屈は通らないのだ。

   中条議員の事務所は「年金事務所に確認中です。年金機構から未納の指摘を受けたという点については承知しておりません」としているが、維新の会の馬場伸幸代表も「政治家としては非常識な発言があったというようなことは事実」と認めている。

   街の声も、「国民の義務なんですから......、私も払ってますし」「国会議員としては正しく年金を理解してから発言しましょう!」と怒り心頭だ。中条議員としては、貯えもあるし、現在も議員としての収入があるから年金はいらないということなのかもしれないが、その収入というのは国民の税金ですからね。念のため......。

   中条議員は昨年11月には、国会質問で自分の新曲やディナーショーのPRをして顰蹙を買った。風間は「個人だけでなく、日本維新の会の公認責任もきちんとやってほしいと思います」と最後まで厳しかった。

(カズキ)

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