「まるっきりのウソだけはやめておけ」...伊集院光さんの「芸能界が生きやすくなる」金言に一同「沁みるぅー」

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元アイドル藤本美貴「絶対に相手の可愛いところを言わない」

   この流れに、元アイドルならではの視点を加えたのが藤本美貴さん。アイドル同士は仲が悪いわけではないけれど、「どっちが歌割りもらえるか、PVにどのくらい映れるか」とバチバチしていたのだそう。「絶対に相手の可愛いところを言わないじゃないですか。リボンとか変な髪飾りがどんどん増えているメンバーがいても『バカだな』と思って見てるだけ。減らした方がいいとは言わない(笑)」と、ぶっちゃけトークを披露してくれました。

   そして最後を締めくくったのは、若き日の伊集院さんが師匠である三遊亭円楽さんから教わった「自分が時間を忘れてやってしまうようなことに少しの社会性を持たせると、この商売は食っていける」という教訓。

   すなわち。金が儲かるとか人気が出るとかじゃなくて、自分が本当に熱中できる好きなことに、「だから面白いんだ」と思わせるような説明力をつけたり、ちょっと一般の人にわかるようなことに寄せれば、それだけで食べていける、ということ。「それほど好きではないことを「ここは層が薄いから」と言われて頑張ってモノにしようとする人がいるけれど、それは違うと思う。かといって、わかる人にわかればいいという態度も違うから、ちょっと社会性を持たせようよ」とうことを師匠から伝えられたと言います。

   芸能界を生き抜いてきた人たちの教訓は、私たち一般の人にとっても学びが多く、社会を生き抜く上での参考になりそう。放送後のツイッターでは「自分が好きなことに少しの社会性を持たせようというのは、芸能界のみならず一般人にも響く」「円楽師匠の金言は、お笑いやエンタメに限らずさまざまな職業選択に共通する教えかもしれない」「伊集院さんの話のほとんどが、芸能関係だけじゃなくろんな仕事に当てはまる」といった感想が飛び交っていました。

(Hibunny)

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