「氷点下62.4度という想像を絶する大寒波に襲われているロシア。この寒さが日本にも流れ込んできます」と、気象予報士の天達武史がけさ19日(2023年1月)の「めざまし8」で注意を呼び掛けた。
来週は首都圏でも雪の可能性
10年の1度レベルの低温が迫っていて、東京都心でも積雪の恐れが出ているという。北海道から北陸は来週の22日ごろから、関東から九州は23日ごろから最強寒気にすっぽり覆われる予想だ。
天達「金曜日くらいになると、北日本の方からダーッと寒気の強い部分が下りてきます。来週の火曜、水曜からロシアを覆っていたような寒波が西日本に流れ込んで、最低気温が、沖縄を除く各地で氷点下の冬日になります。これが居座ります。東京も水曜の朝は氷点下2度の予想で、水道管の凍結が心配されます。東京、神奈川、埼玉でも雪が降る可能性がありますね」
番組進行の永島優美アナ「もし雪になった場合、どのくらいの積雪になりそうなんですか」
天達「積雪の量までの予想はまだ出ていません。去年1月に10センチが一気に積もったこともありました」
地表の気温が2度になると雨から雪に変わるが、まだ積もらない。0度になると積もり始め、氷点下になると積雪が一気に多くなるという。東京の25日の最低気温はマイナス2度というから、雪の備えはしておいた方がよさそうである。
(カズキ)