ストーカー殺傷事件を防ぐには 加藤浩次が言及したGPSと第三者機関

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   JR博多駅近くの路上で起きた女性刺殺事件はきのう、ストーカーだった男(31)が殺人容疑で逮捕された。きのうが39回目の誕生日だったという被害女性。守ることはできなかったかと、19日(2023年1月)の「スッキリ」は考えた。

  • 「スッキリ」番組公式ツイッターより
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10日間の重点警戒をしていた1か月後の犯行

   この女性は去年10月から警察に「別れ話がしにくい」「携帯をとられた」「職場にまで来られた」と相談していた。警察は位置情報共有アプリを消すことや転職を勧め、男にストーカー規制法による禁止命令を出した。10日間の重点警戒も行ったが、その間は何も起きず、その1カ月後の殺害事件だった。

   自身が元ストーカーで被害者や加害者の支援活動をする男性は「危険な心理状態にある。禁止命令より前の時点で逮捕していれば?」という。被害者が報復を恐れ、逮捕しないでと言うケースもあり、そこは微妙なところかもしれない。

   坂口孝則(経営コンサルタント)「もし報復の恐れがあるならシェルター施設が必要。加害者にGPSをつけるのは、日本では難しいが、何かしらの抑止措置が必要です」

   司会の加藤浩次「逮捕までいくような人間にはGPSをつける法改正をするしかないのか。どうなのか」

   高橋真麻(タレント)「悪質なストーカーにはきびしい法改正を。ストーカーとかいじめとか、被害者の方が逃げたり苦労したりする」

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「海外では日本より厳しい法が目立つが、銃社会もあり、凶悪事件に発展するケースもある」

   加藤「第三者機関が動くしかないと思うな。更生と啓蒙の活動が必要かも」

   警察などへのストーカー関係の相談件数は、この10年、年間2万件前後と高止まりしているそうだ。

(あっちゃん)

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