大阪湾の死んだクジラ 海に戻す前に行った学術調査の意味(スッキリ)

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   大阪湾で死亡したマッコウクジラはきのう「海へ戻す作業前に3時間ほどの学術調査が行われました」と、19日(2023年1月)のスッキリで岩田絵里奈アナウンサーが伝えた。何がわかったのか。

  • (写真はイメージ)
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標本にするには費用や保管場所の問題が

   マッコウクジラは大型クレーンで淀川河口の運搬船に運ばれた。土中に埋めれば悪臭の可能性があり、燃しても廃棄物40トンが出る。標本にするなら、こんな大型海洋生物は国内20年ぶり、大阪府で初だったが、それには費用や保管場所が必要。大阪市はけさ湾を出発し、午後に和歌山県と徳島県の間の海に沈めることにした。

   学術調査によると、クジラは体重38トンの大人のオス。DNA解析のために表皮や筋肉を、環境汚染を調べるために皮下脂肪や筋肉、腎臓を採取、胃の内容物や実年齢を知るために歯のサンプルもとった。

   司会の加藤浩次「標本としてちゃんとした方がいいとは思うが、おカネがかかる事情もわかる」

   坂口孝則(経営コンサルタント)「クラウドファンディングなら集まったと思います。あと数日あったらなあ」

(あっちゃん)

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