加藤浩次 中居クンの復帰に「しっかり休みながらいい仕事を」

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   岩田絵里奈アナが「体調不良のため去年11月から休養していたタレントの中居正広さんが1月14日(2023年)、自身がMCを務めるニュース番組に2カ月ぶりに出演し、本格的な復帰を報告しました」と切り出した。

   中居は14日昼のテレビ朝日系列「ニュースな会」に復帰して、「この番組的には、明けましておめでとうございますですね」と第一声を伝え、共演者に温かく迎えられた。自身の体調については「元気ですかね? これ、僕がおかげさまで元気になりましたって言うと、なんか『元気をアピール』みたいに報じられる」と言い、「心配してくれた人も、僕調べでは17~18人いた」などと、中居流の笑いを誘うコメントで場を和ませた。さらに「10月頃はヤバかったじゃないですか。これ、僕が言っちゃダメですね。休んでるときにネットを見たら、なんか僕、年内に死ぬみたいな(笑)。みんなオレ、死ぬと思った?」と明るい調子で話していた。

  • 中居正広さん(2020年撮影)の復帰が話題に
    中居正広さん(2020年撮影)の復帰が話題に
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リポートを見て「元気そうでよかったですね」

   中居は去年7月14日、急性虫垂炎のため入院。同18日に退院を報告して復帰。しかし、10月1日に体調不良でレギュラー番組を2週間連続欠席した後、15日に復帰。そして11月4日に休養のため約1か月活動休止を発表したが、12月2日に復帰の延期を発表した。そして活動休止から約2カ月後の1月14日、テレビ、ラジオ番組などで本格的に復帰した。

   その後放送されたラジオ番組では、休養中にサッカーのワールドカップに夢中だったことを明かし、今後については「僕が体調を壊したから言えることかもしれないけど、今後何がどうなるかは分からないです。かと言って、悔いが残らないように噛み締めながら楽しもうなんて、そういう風な考え方にはならない」と話していた。

   司会の加藤浩次はリポートを見て「元気そうでよかったですね」とコメント。

   フリーアナウンサーの大橋未歩は「休養中にいろんな説が出たときに、明確な理由を言わなかったけれども、私はその姿勢を支持していました。芸能人にも当然ながらプライバシーがあるということを体現してくれた。芸能人である前に人であるので、言わなくてもいいことは言わなくていいんだという、良き前例になったと思う」と主張。

   元バトミントン選手の潮田玲子は「中居さんの顔を見ると安心するなって、きっと全国民が思ったんじゃないでしょうか。休養中にサッカーを見て気持ちが紛れたと言っていたが、スポーツが力を与えられたのなら嬉しいこと」と話した。

   加藤から「ちょっと働きすぎということもあったのかもしれませんね」と問われた「The HEADLINE」編集長の石田健は、「国民の顔みたいな面もあるので、休まれちゃうと我々は心配になってしまいますが、第一線で働いていたからこそ休むのは当たり前で、今後再び休むようなことがあっても、これだけ働いていたんだからそれは当然と受け止める姿勢が大事ですね」とコメントした。

   加藤は「休んだら仕事がなくなるかもしれないと思っている人もいると思う。でも、全体的にちゃんと休みましょうってことになったら、休めるようになる。そうしたほうがいい。俺はキッチリ休む派だけど(笑)」と同意した。

   大橋は「私も局アナ時代に、脳梗塞で8カ月間休んだ。それまでは、仕事がなくてスケジュール真っ白で不安になりましたが、休んでいる時に同僚のアナウンサーたちが代わりをしてくれて、そういう変わりがいるということが健全なことだと気づかされた。そんな社会が広まるといいなと感じた」と告白。

   潮田も「休むイコール悪い気持ちになるが、海外では休むのが当たり前。みなさんがチャンと休みを取っていくと、変わっていくのになと思いますね」とコメントした。

   加藤は「中居君も復帰して頑張ろうと思う気持ちはわかるけど、しっかり休みながらいい仕事をやっていただきたいですね」とコメントした。

   岩田アナは「中居さんは明日17日放送の『ザ!世界仰天ニュース』にも約2カ月ぶり出演します」と宣伝を忘れていなかった。

(バルバス)

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