昨年の大晦日も、午後7時20分から11時45分まで生放送された「第73回紅白歌合戦」を見ました。
白組司会は大泉洋、紅組司会が橋本環奈、総合司会は桑子真帆、スペシャルナビゲーターが櫻井翔です。
前半はつまらなかったのですが、後半は先ず加山雄三の最後のライブステージが良かったです。立派に「海 その愛」を熱唱しました。審査員の黒柳徹子が「若大将、最高!もっと歌って」と賞賛の声をあげると、加山は「もういいよ」といってステージを去りました。
次に、藤井風が登場してピアノの弾き語りを始めると、それが「かっこ良い」のです。ゆずと関ジャニ∞が一緒に歌うと、会場も元気で、明るく盛り上がりました。
素敵な家のセットで歌ったのは星野源です。金がかかっていましたね。
最高に素晴らしかった桑田佳祐らの「時代遅れのRock'n'Roll Band」
氷川きよしは、巨大な鳥が動くセットに乗って登場。激しく動き火を吹く鳥の背中に立ってのパフォーマンスに、会場も驚き、圧倒されました。
特別企画で、松任谷由実はAI技術が再現した荒井由実のボーカルと「Call me back」をデュエット。そのあと、会場で「卒業写真」を歌い、私も感動しました。
石川さゆりが「天城越え」をオーケストラと和楽器のコラボで歌う時に、特別ゲストの長友佑都がステージに登場し、石川さゆりのファンであることを明らかにして、大泉洋と「ブラボー」合戦を繰り広げました。特別審査員のサッカー日本代表・森保一監督も説得力のあるコメントを出しました。
桑田佳祐・Char・野口五郎・世良公則・佐野元春の「時代遅れのRock'n'Roll Band」で登場する時に、同窓生が「軽音楽研」の部室に集まる設定。時間に遅れた桑田が部室に入り、ブルースを歌いながらメンバーのギターに合わせて合流しました。これが、最高に素晴らしかったです。
司会陣は、全員良かったです。
「やはり、テレビは生が一番だ」と思わされました。