今回は、成人の年齢が引き下げられたので、18歳の112万人、19歳の113万人、20歳の117万人、合わせて約341万人が同時に「新成人」を迎えた。9日(2023年1月)の「成人の日」は、「はたちを祝う会」など呼び方を変えて祝う会をする自治体が多かったが、10日の「THE TIME,」は、自治体の対応を伝えた。
北海道の別海町は、12月25日に「20歳の式典」、今月8日に「19歳の式典」をし、18歳の式典は「(18歳は)いろいろ忙しい」として実施しなかった。「非常に珍しいケースです」(MCの安住紳一郎)。三重県の伊賀市では、8日に「20歳の式典」を実施した一方で、「19歳の式典」は今年の3月、「18歳の式典」は5月に行う予定だ。
「こんなことしかしゃべれなくて...」
MCの安住「成人式というより、はたちのお祝い、ということにこれからは落ち着くのかな、と思いますけれど」「二分の一成人式の日をどうするんだ、とか、40歳になった時に成人式を2回迎えたとか冗談言う人もいましたが、これが36歳になってどうするのかな」。
安住は年明け早々、新型コロナウイルス感染を理由に休養、この日の番組から復帰したばかりだが、「コロナ明けで戻ってきて、こんなことしかしゃべれなくてすみません」
受けに回った宇賀神メグ・アナも苦笑いするしかなかったようだ。
病み上がりでイマイチ、キレがない安住とは対照的に、忍耐力で気を吐いたのがカピバラの「コハルちゃん」だ。
栃木県の那須どうぶつ王国で、お風呂好きのカピバラたちの「長風呂対決」が行われた。
参加したのは、長崎バイオパークの「ドーナツ」、埼玉県こども動物自然公園の「イリサ」、伊豆シャボテン動物公園の「ゆげ」、いしかわ動物園の「モミジ」。これに地元那須のコハルちゃん5匹だった。
ドーナツは8分42秒で早々に脱落。イリサも1時間42分23秒で上がってしまった。初参加のコハルちゃんは別のカピバラが再びお風呂に入る時に踏みつけられたが、動じることなく、頭からお湯を浴びるなど、ひのき風呂を満喫した。結果、入浴時間はなんと、3時間40分29秒と、2位に1時間以上の差をつけ優勝した。
(栄)