「二十歳式典で振袖に墨汁」の悪質 ロバート・キャンベル「許せない」

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   おととい開かれた北九州市の「二十歳の記念式典」で振袖に墨汁のようなものをかけられる被害が相ついだ。おととし、去年とコロナのため中止された成人式を3年ぶりに復活した途端にこんな事件がと、10日(2023年1月)のスッキリが取り上げた。

  • せっかくの晴着が…(写真はイメージ)
    せっかくの晴着が…(写真はイメージ)
  • せっかくの晴着が…(写真はイメージ)

ヒロミ「映像を分析して捕まえてほしいね」

   被害女性(20)の赤い晴れ着はうしろからかけられ、シミができていた。「祖母が娘である母のために仕立てたもので、3代でショックです。なぜんこなことをしたのか、聞きたいです」。おととい午前10時半から11時45分の間、会場の北九州メディアドーム横の公園にいてかけられたらしい。当日はぎっしりと人が集まっていた。

   べつの女性は、30万円以上かけてレンタルした振袖が被害。おととしから試着し選んだ晴れ着だった。クリーニング代が16万円ほどに上る。

   司会の加藤浩次「悪質ですね」

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「晴れ着はただの衣装ではない。人のプライドとか家の記憶とかで、許せない」

   警察が把握しただけで被害は7件、器物損壊事件として捜査を始めた。元大阪府警刑事の中島正純さんは「残念がる人を見ることで快楽を得たいという計画的犯行だ。防犯カメラの映像をつなげて足取りを追うリレー捜査の専門チームが調べるだろう」という。

   ヒロミ(タレント)「映像を分析して捕まえてほしいね」

(あっちゃん)

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