マツケンサンバのグッズ店が人気 「こういうのを見ると...」加藤浩次の感想

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   ひょっとしたら、「運気イベント」になっているのかもしれない。昨2021年のNHK紅白歌合戦でも盛り上がった「マツケンサンバ」。若者たちの間でSNSで話題を呼び、そのグッズを扱う期間限定ショップが、渋谷のPARCOにオープンしたという。きょう12月27日の「スッキリ」は、その魅力に迫った。

   松平健さんがキラキラに輝く着物にチョンマゲ姿で歌う「マツケンサンバII」。軽快なステップで、大勢のバックダンサーを背にステージを踊って回る。キラキラの紙吹雪も舞う演出は、何度見ても気持ちが盛り上がる。2004年にリリースされてヒットし、その年の紅白歌合戦にも出場して一斉を風靡した。今回PARCOにオープンした店は若者たちで混雑し、入るのに5時間待ちのときもあったという。

  • 松平健さんの「マツケンサンバII」ジャケット
    松平健さんの「マツケンサンバII」ジャケット
  • 松平健さんの「マツケンサンバII」ジャケット

「ご利益ありそうですね」

   「皆さんいったい何を購入したのか、見せてくださーい」と岩田絵里奈アナ。

   ステッカーを買った19歳女性「開運がやばそうで運気が上がりそう。年末だし、開運アイテムとして買っておこうかなと思って」。アクリルスタンドを買った30歳男性「部屋に飾ろうと思います」。ポーチとステッカーを買った32歳女性「スマホにはさんだり、仕事の手帳とかに貼ろうかな」。お目当ての缶バッチをカプセルトイで買った20歳女性も「金運が上がりそう」と笑顔だ。

   その魅力は、「侍の恰好が(サンバと)相いれないのが一緒になっているのが面白くて新しい」(32歳女性)、「頭に残る曲と、金ピカ衣装。ほかにない感じ」(19歳女性)、「暗い世の中がすごく明るくなる感じがして好き。キラキラしたのがすごくいい」(52歳女性)という。

   スタジオにもグッズが並べられた。アクリルスタンドを手にした司会の加藤浩次は「これで写真撮りながらご飯食べたりするとかね。確かにこういうのを見ると、ご利益ありそうですね」。ヒロミ(タレント)は「開運グッズとしても、めでたい感じがする。金だし。この曲、イントロかかるだけで、沈んでいてもちょっと踊りたくなる」というと、スタジオに笑いが起こった。

   なぜ今ポップアップショップなのか。渋谷PARCOは、昨年の紅白などで「マツケンサンバII」が歌番組に出る度にSNSで話題になるのをみて、「これはいける」と出店を決めた、という。

   渋谷PARCOのショップは来年1月10日までの期間限定。1月14日から名古屋PARCOでも開催し、そのあと全国を巡回するという。PARCOとしては年間通した「運気イベント」を狙っているようだが、いつもやっていると「有難み」もなくなるのでは?

(コムギ)

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