デジタルおさい銭、どこまで進むか TBS安住アナはお年玉めぐりアドバイス

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   今度の正月は、お寺や神社では「おさい銭やお守り」も「デジタル化」が進みそうだ。27日(2022年12月)の「THE TIME,」は、正月の話題を3つ、特集した。

   480年の歴史を持つ、織田信長ゆかりの寺「万松寺」(名古屋市中区)では、QRコードを使ってさい銭を入れる「デジタルさい銭」という新たな試みが導入される。

  • お正月の話題を取り上げた(写真はイメージ)
    お正月の話題を取り上げた(写真はイメージ)
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「あげたくないの?」

   大藤元裕・住職は「海外のお客さまが、お越しになるようになった時に、コインをお持ちでないケースがありました」。キャッシュレス化が進む海外では、小銭を持つ人が少なくなったため、コロナ禍の入国規制が緩和されたのを機に、デジタル導入を決めた。

   平安時代からの歴史を持つ検見川神社(千葉市花見川区)では、合格祈願や恋愛成就、ウォレット安全など10種類の「デジタルお守り」を売り出している。同神社は、「過疎化している神社が多数ございまして、このままだと衰退する一方ですから、できることをやっていく」。街の声は。「これから先、デジタルって多くなるんですよね~。必要なんですかね~」。若い女性は、「おさい銭した感がない」。別の女性は「興味はある。やってみるかも」。

   みずほファイナンシャルグループでは、「333がエンジェルナンバーということで、願い事をする時に使われるみたいです」。777円や888円なども多いという。

   「福袋」の売り出しも始まる。牛丼チェーンの「すき屋」では、数量限定で「SMILEBOX2023」を2000円で発売する。カトラリーセットやフードコンテナ、オリジナル風呂敷などを、割引で買える。日本最大級のコスメ・美容総合情報サイトの「@COSME」では、1月1日の初売りから、「中身が分かるお得なセット」を2000円で売り出す。「3COINS」では、「HAPPYBOX2023」として、インテリア・キッチン・キッズ・ネイルアクセサリーを順次販売。価格は330円と550円のそれぞれ4点以上の商品が入っている。

   火曜日レギュラーの日向坂46・松田好花(このか)さん(23)は、自身が社会人1年目だが、親せきの子どもたちにお年玉をあげるかどうか、悩んでいる。

   松田「中高大と計4人いまして、あげ始めたら歯止めがきかなくなるような気もして」

   MCの安住紳一郎「あげたくないの?」

   松田「ちょーッと、ためらってるんですよね」

   安住「とりあえず、もってくだけもってかないと」「あげた方がいいと思うよ」「ケチっていう評判は一生消えないからね」

(栄)

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