「ヒルナンデス！」（日本テレビ系）でアシスタントを2017年10月から務める滝菜月アナウンサーと、2021年3月から務める篠原光アナウンサーが、2022年12月26日放送回をもって番組を卒業した。
冒頭で滝アナは
「5年間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。まだ実感がわかないんですけど、最後の『ヒルナンデス！』もいつも通り皆さんと一緒に楽しみたいとおもいます」。
篠原アナは
「卒業を意識すると寂しさもあるんですけれども、滝さんがおっしゃった通り、まずはいつも通りの明るく楽しいお昼を皆さんと過ごせたら」
とコメントした。
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MC南原清隆さん（中央）を囲む滝菜月アナ（左）と篠原光アナ＝日テレ「ヒルナンデス！」番組サイトより
「うまくいったことも、そうじゃないことも...」
この日は「アートの達人 年末SP」ということで、滝アナと篠原アナの「卒業記念作品」を、MCの南原清隆さんが書道アーティストの原愛梨さんに制作依頼。原さんと南原さんがコラボし、生放送中に作品を仕上げた。
2人を「風神雷神」に見立て、滝アナの絵には「挑戦者」、篠原アナには「七転八起」と書かれていた。南原さんが書いた「おめでとう」「また会おう」とのメッセージも組み合わせたアートで、滝アナは
「原さんの世界観に、南原さんの『おめでとう』っていうのがすごい丁寧に書いてくださったんだなっていう思いが、とっても伝わってきます。ありがとうございます」
と満面の笑みに。篠原アナは
「七転び八起きという言葉に詰まっているように、何度も転ぶことも多くて、そのたびに皆さんに助けていただいた『ヒルナンデス！』での時間だったので、そういうところも思い出すような大迫力の作品になっていて、本当に嬉しいです」
と感激しきりで、少し目を潤ませているようにも見えた。
エンディングで滝アナは、
「本当にたくさんのことに挑戦させてもらって、うまくいったこともそうじゃないこともあったんですけど、いつも皆さんに温かく支えていただいたおかげで5年2か月続けることができました」
とコメント。篠原アナは
「少しでも『ヒルナンデス！』を見てくださっている皆さんが明るい気持ちでお昼を過ごせたらいいなという思いでいたんですけれども、例えば街頭インタビューのコーナーなどでは、皆さんにうかがうお話一つ一つに笑わせていただいたり、驚いたり、むしろ元気をもらっていたのは私の方だったなと思っています」
と振り返った。
ツイッターなどでは、
「滝さんも篠原さんも好きだったから悲しい 今までありがとうございました」
「2人の笑顔、話し方、すごく好きだったのでさみしい～ 新しいステージでも頑張ってください！」
「離れてもVTR出演して欲しいな お疲れ様でした」
と、卒業を惜しむ声と2人へのエールが書き込まれた。
（TT）