金子昇が「大自然に溶け込む」露天風呂に 那須塩原で「これは凄いわ、なかなかない!」

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   生活に根ざした、いま知りたい『お得な情報』やうわさの人気スポットを紹介する「よじごじDays」(テレビ東京系)。12月20日(2022年)の放送では、金子昇さんが那須塩原の温泉巡りへ出掛けました。

   「温泉のデパート」とも言われる那須塩原のなかでも、今回目指すのは質素だけれど、リーズナブルで最高な湯が楽しめるという「ひなびた温泉」。全国2000湯以上の温泉を巡った温泉本作家の岩本薫さんの案内で、極上のひなびた温泉を巡りました。

  • 温泉でポカポカ(イラストはイメージ)
    温泉でポカポカ(イラストはイメージ)
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「そこにこうした素朴な施設が」

   「屋外の温泉の方が好きです。開放感があるのがいいですね」と言っていた金子さんの希望にぴったりだったのが「開放感100%大自然に溶け込む露天風呂」として紹介された、塩の湯温泉郷にある明賀屋本館です。

   1674年に創業した老舗旅館で、玄関部分は新しくリニューアルされていますが、廊下や室内は素朴な雰囲気。農家の方が米屋味噌を持ち込み、自炊しながら湯治していたという自炊棟も残っています。

   お目当ての露天風呂には、旅館の地下を通り、さらに急な階段を下って川岸へと向かいます。

   「これは凄いわ、なかなかない!」と、景色に溶け込むように川に隣接する露天風呂に感動の金子さん。

   「目の前は開放感たっぷりじゃないですか。そこにこうした素朴な施設があるというのが、なかなか良いですよね。日によって湯の濁り具合も変わるんですよ」と岩本さん。

   露天風呂は塩化物泉、単純温泉の2種類の温泉を引いているため、日によって違う泉質が楽しめるそう。

   「東京に帰って、ひなびた温泉を探すかもしれない」と金子さん。ひなびた温泉の魅力にハマったようです。

   温泉に入ったあとは、食事。

   「こんないいお湯に入った後に、こんなに豪華な料理を出されたらもう、グウの音も出ません」と金子さん。

   にごり湯堪能プラン(1泊2食付き2名1室)の食事は、塩原で育ったイワナや特産の柚子柿、ジューシーなとちぎ和牛など、地元の旬の味覚が楽しめます。

   「昔から皆が支持してきたものは良いですよ。日本の温泉は奥深いです」と岩本さんが言っていましたが、まさにその通り!時代を超えて残っているものには、それなりの理由がありそうです。

(SaMi)

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