冬ボーナス、大手企業は伸び率で過去最高 でも「金額はコロナ前より6万円低い」(めざまし8)

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   「経団連が従業員500人以上の大手企業の冬のボーナスの集計結果を発表。伸び率は過去最高となりました」――けさ23日(2022年12月)の「めざまし8」で情報キャスターの竹俣紅アナが伝えた。

  • ボーナス増は中小企業にも広がるか(写真はイメージ)
    ボーナス増は中小企業にも広がるか(写真はイメージ)
  • ボーナス増は中小企業にも広がるか(写真はイメージ)

コロナ禍で悪化した業績の回復が反映か

   18業種162社の支給額を集計したもので、平均額は89万4179円と前年比8・92%増で、比較可能な1981年以降で最高となった。伸び率(前年比)が大きかったのは、製造業で鉄鋼業の約87%、非製造業は商業の約27%、鉄道の約26%だった。

   竹俣「コロナ禍で悪化した業績の回復が反映された形となりました。ただし金額では、コロナ前の2019年の95万1411円より約6万円近く低くなっています」

   このボーナス支給額のアップが、より深刻な低賃金が続いている中小企業にも広がっているのかどうか。続報が欲しい。

(カズキ)

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