俳優・タレントのあき竹城さんが、12月15日(2022年)に大腸がんで死去した。75歳だった。21日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ、日本テレビ系)では、「カミングアウトバラエティ!!秘密のケンミンSHOW」(07年10月~20年3月放送、日本テレビ系)司会として長年、あきさんと共演していたみのもんたさんのコメントを紹介した。
「司会者の気持ちをわかってくれる人だったな」
電話で「ミヤネ屋」の取材に応じたみのさんは、「亡くなったって聞いた時は信じられませんでした。ショックだよねぇ」と率直な気持ちを明かしつつ、
「司会者、僕の立っている位置から一番近いところにいつも座っていただいてね、番組を盛り上げるには最高の方でしたから。ここはどういうふうにすべきなのか、司会者の気持ちをわかってくれる人だったな。なかなかそういう方いらっしゃらない」
と、出演者としてのあきさんを絶賛した。
控室でも「食事の話とかお酒の話とかね、北国のいろんな話をよくしてくれましたよ」と親交を深めていたそうで、
「『雪の中を歩くとね、どのぐらい寒いかってわからないから素足で歩いているんだ』なんてこと言ってね。ウソだろ?素足で雪の中歩くわけないじゃない。『歩くんだよ!それが!』って。どこまで本気でどこまでが冗談かわからないけど面白い。控室にいる時も同じ。よく変わる方いらっしゃるみたいだけど、あの方は同じだったね」
とあきさんの素顔を明かした。
芸能リポーターの長谷川まさ子さん「取材でお会いしますと、朗らかの一言で、親しみやすくて私たちも話しかけやすいし、声も大きいし、笑い声がすごく印象に残っているような方ではありましたね」
宮根誠司さん「みのもんたさんと盛り上がってるなんてもう、目に浮かびますよね」
(TT)