12月18日(2022年)放送の「M-1グランプリ2022」(朝日放送、テレビ朝日系)決勝に出場したお笑いコンビ「ダイヤモンド」の、審査委員長を務めた松本人志さんへの返しに対し、ツイッターなどで「強い」「見ててヒヤヒヤした」などの反応が寄せられた。
ダイヤモンドは7番手で登場し、「レトロニム」というネタを披露。合計得点は616点で、出番終了時点で7位となった(最終結果は10位)。
松本さんが表紙を飾った雑誌などをずらりと並べた写真を投稿
悔しさをあらわにするダイヤモンドの2人に、87点を付けた松本さんは
「いろいろ言ってるんですがパターンとしては一手なので、それの羅列と取られてしまってもしょうがないのかな」
と講評した上で、「(コンビ名)ダイヤモンド、原石ぐらいに変えた方がいいんじゃ」と提案。これに対して野澤輸出さんが「ダサいでしょ」と返し、スタジオでは笑いも起こった。
松本さんの「ホンマにごめん!」との言葉に、小野竜輔さんは「いいですよ」と返し、またスタジオは沸いていた。
松本さんに対する返しに、ツイッターなどでは「ダサいでしょ、って返せる強いところ好き」「松ちゃんにあの速度とトーンで『ダサいでしょ』って言えたのすごいな」との声が上がる一方、「見ててヒヤヒヤした」「松本さんに噛み付いてどうすんねん?」などの反応もみられた。
実は野澤さんはダウンタウンや松本さんへの憧れを公言していて、自身のnoteでは
「(M-1グランプリ2021決勝に仲間の芸人たちが出場したことについて)羨ましい。みんな面白かった。自分も松本さんの前でネタがしたい」
「小学4年のときにクラスのお楽しみ会で、『ダウンタウンのごっつええ感じ』の『MR.BATER(ミスター・ベーター)』というコントのマネをして披露していた」
「(高校時代は)友達もいなかったので、すぐ学校から帰って、ダウンタウンの松本さんやビートたけしさん、爆笑問題の太田さんの本ばかり読んでいました」(いずれも2022年12月7日の投稿)
などとつづっている。
今回の「M-1」放送終了後にも、ダウンタウンの2人の母校「尼崎市立潮小学校」の銘板の写真をヘッダーに設定した自身のツイッターで、「原石。。。」の言葉とともに、松本さんが表紙を飾った雑誌や松本さんのライブのVHSをずらりと並べた写真を投稿した。
今回の野澤さんの対応には、
「ダサいでしょって返せるのは芸人としてカッコ良すぎた 憧れてる人に言えるなんて」
「こんだけ大好きな松本人志にダサいでしょって即返しできるロックさは受け取ったので来年も期待してる」
「ダイヤモンドの松本人志に対するあの口のききかたは何なのか?今年ダントツで不愉快な気分になった」
「松本さんに声かけてもらってあーいう返し 最悪 面白くもないのにってなる」
などのコメントが寄せられた。
(TT)