きのう15日(2022年12月)、新築の戸建て住宅に太陽光パネルの設置を義務付ける条例が東京都議会で成立した。2025年4月に施行される。小池都知事は東京の温暖化ガスを30年に00年の半分にする「カーボンハーフ」を掲げていて、太陽光パネル義務条例はその目玉対策の一つだ。
メリットとデメリット
25年度以降に戸建てを新築する場合は、太陽光パネルを設置しなければならないということだが、暮らしにどんな影響があるのか、16日の「めざまし8」が調べた。
設置義務の対象となるかどうかの判断は、日照などの立地条件、住宅の形状などを踏まえて住宅メーカーが判断するとなっていて、対象となるのは新築のおよそ半分とみられている。建てる側のメリットは、東京都の試算によると4KWの太陽光パネルで月に光熱費が約7800円安くなること。デメリットは、設置の初期費用で約100万円程度かかることだが、住宅ジャーナリストの山本久美子さんは「10年ほどで回収できます」という。ただ、10年の間に故障して修繕なんてことはないのかなあ。
(カズキ)