酔っぱらって電車の中で懸垂をして謝罪した県議がいたと思ったら、今度は市長がタバコのポイ捨てをしたニュースだ。「緊急会見で謝罪しました」ときょう16日(2022年12月)の「THE TIME,」で杉山真也アナウンサーが伝えた。
ポイ捨てを禁止する条例
岐阜・高山市の田中明市長は先11月13日と14日、自宅の玄関先でたばこを吸い、吸い殻を側溝に投げ捨てた。第三者がこの様子を撮影し、動画投稿アプリ「TikTok」で拡散されて発覚した。
高山市には、市内全域でたばこの吸い殻のポイ捨てを禁止する条例がある。15日に謝罪会見を開いた田中市長は「信用と信頼を損なわせ、深くお詫び申し上げます」と頭を下げた。
会見でポイ捨ての常習性について問われた田中市長は、「外に行く場合はこういうものに収めるようにしているので、恒常的にポイ捨てをするということはしていないと認識しています」とポケットから携帯灰皿を出してみせたのだが、地元テレビ局が入手した映像によると、少なくとも先月15日と今月8日にも田中市長とみられる人物が吸い殻を側溝に投げ捨てる様子が記録されていたのだという。
杉山アナ「田中市長は今後について、マナーを守って吸うとしたうえで、禁煙についても取り組む考えを示しました」
(キャンディ)