大雪「週末も警戒が必要」 加藤浩次「ちゃんと備えたほうがいいな」

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   各地できのう今冬一番の寒さとなった。日本海側を中心に大雪で「週末も警戒が必要です」と16日(2022年12月)のスッキリで岩田絵里奈アナウンサーが注意をうながした。

  • 雪に警戒を
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日曜にはさらに強い寒気が

   山形県西川町の月山志津温泉では雪かきに追われる女性が「今シーズン一の吹雪です」と話す。ここには気象庁の観測点がないため公式記録は出ないが、ゲージで測ると積雪104センチ。新潟県南魚沼市の男性が「何もなかったんだけど、一晩でほら」と指さす雪は1日余で48センチ積もった。

   気象予報士の藤富郷は「この冬は初雪は遅かったが、急に降った」という。週末にいったん峠を越え、日曜にはさらに強い寒気が流れ込む。急なドカ雪で自動車道で大規模な立ち往生が起きた2020年12月を思い起こさせる。

   藤富によると、きょう段階で上空マイナス30度の寒気が秋田付近にあり、大陸にあるマイナス42度の寒気が日曜にかけ日本海まで南下する。海水温が15度と高く、そのぶん水蒸気も多いため、雲がわき「お風呂の状態」で、しめった雪が大量に降る可能性があるそうだ。日本海寒気団収束帯(JPCZ)も発生しやすく、雪雲が北陸方面へ流れることも考えられる。

   このため来週以降は、北陸を中心に雪が降っては止む、気温も上下動を繰り返し、クリスマスは寒気が強まりそうとの予報だ。

   司会の加藤浩次「ここはちゃんと備えたほうがいいな。降る地域の方は気をつけていただきたいと思います」

(あっちゃん)

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