国土交通省中部地方整備局の広報ツイッター投稿写真が、「コレが噂のバリカタ?」「食品サンプル!?」と話題になっている。けさ15日(2022年12月)の「めざまし8」で情報キャスターの倉田大誠アナが「雪の中でカチカチに凍ったラーメンの箸と麺が支えもなしに自立しているんです」と取り上げた。
「道路の凍結の注意喚起のため」
写真ではカップから箸でつまみ上げた麺が凍り付いてそのまま立ち上がっている。街で見かけるフォークに絡めたスパゲティが支えもなしに持ち上がっているあの食品サンプルのカップ麺バージョンだ。
制作したのは飯田国道事務所の職員で、「道路の凍結の注意喚起のためです。なかなか寒さというものは目に見えるものではないですから、何かを凍らせて目を引くようなものと考えた時に思いついたのがラーメンでした」と話している。
これまでも凍ったジーパンを立てて見せたり、ゴム手袋に水を入れて作った氷の手なども投稿したが、まあ、ラーメンが一番インパクトがある。職員は仮眠をとりながら、一人で一晩かかって撮影したという。それにしても、一晩でカップ麺がここまでコチンコチンになってしまうほど、飯田地方の寒さは厳しいということだ。
司会の永島優美アナ「わかりやすい注意喚起だなと思います」
職員は「路面凍結や路面スリップなど、長野県に来られる際はスタッドレスタイヤに替えていただいて、スコップ、チェーン等を携行してきていただければと思ってます」と注意を呼び掛けた。年末年始にお出かけの方は、お忘れなく。
(カズキ)
あなたは気付きましたか...?
— 国土交通省 中部地方整備局 広報 (@mlit_chubu_koho) December 5, 2022
このラーメンの違和感に...
中部地方整備局管内の長野県木曽地域では、ラーメンがそのまま凍るほど気温が下がることがあります??
これからの季節、木曽地域だけでなく、道路の走行には十分注意してください ????
※この後、スタッフ(職員)がおいしくいただきました pic.twitter.com/kaBFqFJHYS