年の瀬に大賑わいとなる東京・アメ横商店街が落書きだらけになっている。けさ14日(2022年12月)の「めざまし8」で、情報キャスターの倉田大誠アナが「News Tag」コーナーで報告した。
「イメージダウンにつながるので...」
武田翔リポーターが出かけてみると、多くのシャッター、壁、ドアに文字のようなものやイラストなどが描かれている。アメ横商店街連合会の千葉速人さんは「イタチごっこというか、費用かけて消しても、また書かれちゃうんです」と話す。
2度の被害を受けた創業60年のスパイス・豆の専門店の店長は、「ショックを受けました。怒りしかないですね」とうんざり顔だ。去年11月にシャッターに落書きされ、消したものの、今年10月にまた描かれてしまったという。落書き対策として、いまは店名や商品のイラストがシャッターいっぱいに描かれている。
千葉さんは「インバウンドで外国のお客さんも多いですし、(落書きだらけを)見られたくないです」という。ウスビ・サコ(京都精華大前学長)は「イメージダウンにつながるので、本当にやめてほしいと思いますね。本当は捕まったらいいと思うんですけどね......」
商店街はパトロール強化、防犯カメラの増設を検討している。
(カズキ)