準決勝モロッコVSフランスと「歴史的因縁」 「どっちが勝っても」と加藤浩次の懸念

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   サッカーワールドカップカタール大会は準決勝。ここまでアフリカ勢として初めて進出したモロッコの強さを、14日(2022年12月)の「スッキリ」は話題にした。

   森圭介アナウンサー「何があるのでしょうか」

  • 勝敗はどうなる?
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現地での盛り上がりぶりは?

   アフリカ北部、3600万人の国。その代表チームは、グループリーグで前回大会3位のベルギーを破り、決勝トーナメントではスペイン、ポルトガルにも勝っての快進撃だ。現地在住の岩間ひかるさんは「現地の人もめっちゃビックリしています。マラケシュの中心にあるフナ広場に置かれた大型スクリーンには人がひしめき、この喜びをみんなでわかちあうみたいな感じです」という。

   サッカー誌の元編集長、六川亨さんは「アフリカといってもヨーロッパのそばで、子供のころからボーダーレス化、ジュニア時代からヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手も多い」と、ヨーロッパサッカーが身近にあることを指摘する。

   元日本代表の松井大輔さんは「こんだけ勝ち上がるとは想像しなかった。ヨーロッパのしっかりした戦術を理解しながら個人の身体能力も大きい」と語る。

   準決勝に相手はフランス。1912~1956年、モロッコを保護領、事実上の植民地にしていた。「歴史的因縁がある。モロッコは国を挙げて燃えるだろう」と六川さん。フランスでプレー経験がある松井さんも「シャンゼリゼ通りとかは、どっちかが勝ったらちょっと危ないかもしれないですね」というほどだ。

   司会の加藤浩次「どっちが勝っても、そうなるんじゃないですか」

   松井さん「僕はフランスが勝つと思うが、いい試合になるのは間違いない」

   試合は日本時間のあした15日早朝4時から。

(あっちゃん)

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