<今週のワイドショー> W杯代表もサポーターも注目集めた日本 その底力とは

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   今週(2022年12月5日~)のワイドショーは、サッカーW杯で惜敗した日本チームの話題で沸騰しました。対クロアチア戦で1-1のままPK戦で敗退となり、悲願の8強入りはなりませんでした。7日夕、選手たちが帰国した成田空港は、健闘を称えるたくさんの人であふれました。

   (J-CAST)ワイドショー通信簿からいくつか拾うと、「日本、惜敗でベスト8ならず(略)『26年W杯』で起きる変化」(6日、TBS系「THE TIME,」)は、試合後の森保一監督(54)の言葉を紹介しています。「ベスト16の壁は乗り越えられなかったけれど、選手たちは新時代を見せてくれた。(W杯4度優勝の)ドイツに勝ち、(1度優勝の)スペインに勝ち、ワールドカップのチャンピォンに勝った。『追いつき』ではなく『追い越せ』を考えれば、未来は変わる」

  • W杯日本代表に大きな注目が集まった
    W杯日本代表に大きな注目が集まった
  • W杯日本代表に大きな注目が集まった

どうなる2026年W杯

   MCの安住紳一郎さんは「次の2026年W杯は、32の出場チームが48チームへと大幅に増やされるそうです」と制度が変わると説明。「アジアからの枠は8.5に。決勝トーナメントはベスト32からスタート」になるそうです。

   「(略)『森保ノート』が話題 羽鳥慎一も『デスノート』と絡めて冗談」(7日、テレビ朝日系「モーニングショー」)は、森保監督が試合中にノートにメモを取る姿が世界で注目されたとあります。海外でも人気の漫画「デスノート」と重ねるファンが続出したようです。

   記事によると、ノートは「コクヨ」製で、試合用はB6、練習用はA6のサイズ。森保監督は「特に試合の前半、何分に何があったかなど試合の流れを書いている」とあり、「複数の色を使い分けていて、ポジティブな要素は青、課題などは赤で書き、ハーフタイムでコーチと話し、自分のメモと一致するところは選手に伝えている」とあります。

   「日本サポーターはベスト8以上!? FIFAも称賛(略)」(7日、フジテレビ系「めざまし8」)は、選手たちが引き上げたロッカールームに、折り鶴と、アラビア語で「素晴らしい環境をありがとうございます」さらに日本語で「ありがとう!」と書かれたメモが整然と残されていた、と伝えています。

   FIFA公式ツイッターは、この写真と森保一監督が敗戦後スタジアムに深くおじぎをする写真などをアップ、「サムライブルーの選手、スタッフ、サポーターは確かに足跡を残しました」と紹介し、さらに6日に日本サポーターが観客席でゴミ拾いをする映像を改めてアップし、「FIFAワールドカップで一番のサポーターは、日本のサポーターだった?!」と称賛していました。

   敗れても、私たちに大きな感動をくれた代表チーム。サポーターを含め「日本人の振る舞い」が称賛されていると知ると、さらに心が温まります。

(コムギ)

姉妹サイト