「どうする家康」語りに寺島しのぶ 「中の人」情報にも誰?「楽しみすぎる」

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   来2023年1月8日スタートのNHK大河ドラマ「どうする家康」の語りを、俳優の寺島しのぶさんが務める。12月9日、同局が発表した。

   誰もが知る日本の歴史上の有名人、徳川家康を、「ひとりの弱き少年」「後ろ盾もなく、豊かな国土もなく、あるのは個性派ぞろいの家臣団だけ」な人物として、脚本家の古沢良太さんが描くストーリーだ。

  • NHK2023年大河ドラマ「どうする家康」でナレーションを務める寺島しのぶさん(C)資人導(NHK_PRサイトより)
    NHK2023年大河ドラマ「どうする家康」でナレーションを務める寺島しのぶさん(C)資人導(NHK_PRサイトより)
  • NHK2023年大河ドラマ「どうする家康」でナレーションを務める寺島しのぶさん(C)資人導(NHK_PRサイトより)

「即興でお芝居をしているような感覚」

   制作統括の磯智明さんによると、寺島さんはある人物の「中の人」として語りを務めるといい、

「ナイーブな家康を、語りの方は強き神の子であると固く信じてやみません。語りの『中の人』とは一体、誰なのでしょうか?劇中でいつか明かされると思います。寺島さんの声をヒントに、楽しみにお待ちください」

とPRした。

   寺島さんは「お話をいただいて、真っ先に思ったのが、『私で大丈夫ですか?』でした」とコメントしつつ、

「収録では、毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね。試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで、少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!」

とアピールしている。

   なお、寺島さんの長男、寺嶋眞秀(まほろ)さんが徳川信康の少年期(松平信康)役で出演することが12月5日に発表されていて、大河ドラマで「親子共演」が実現する。

   ツイッターなどでは、

「息子さんが出演するからしのぶさんも出演して欲しいなーと思ってたから嬉しい」
「腹据わってる人が激動の時代を語る、最高!」
「中の人って??ちゃんと役として出てもくれるってこと?なんにせよ楽しみすぎる!」

と、期待の声が盛り上がっている。

(TT)

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