日本サッカーは確かに変わった、では日本全体は? 加藤浩次の問題提起とは

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   サッカーワールドカップカタール大会の対戦を終えた日本代表チームがきのう帰国、出迎えた650人から歓声が上がった。8日(2022年12月)の「スッキリ」スタジオからも称賛のフォローが続く中、日本の政治や経済界と引き比べて考えるシャープな解釈も出た。

   神田愛花(元NHKアナウンサー)「こんなに盛り上がったのは久し振り。東京オリンピックより盛り上がった」

  • 「こんなに盛り上がったのは久し振り」の声も
    「こんなに盛り上がったのは久し振り」の声も
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「本当に変わらなければいけないのは...」

   司会の加藤浩次「強豪国がいるグループリーグを超えてくれた」

   坂口孝則(経営コンサルタント)は政治経済の現状に触れ「日本はおじいちゃまというか、老いた方が支配している。サッカーで世代交代が進んで、やり方次第で世界と戦えることを証明してくれた」とコメントした。

   すると、加藤が「変わらないのは我々以上の年齢の人間ですね。引退ありかもしれない」と受け、周囲から「え~うそ~」の甲高い声が湧いた。

   日本では、負けてもだれも責任をとらず、勝ってもなんとなくの雰囲気があると坂口氏は指摘し「もうちょっと冷静に。スポーツの場合は、つぎの4年を監督の人選もふくめて考えてほしい」と結んだ。

   加藤「日本全体で考えると、本当に変わらなければいけないのは上の人かもしれない」

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)は「サッカーで国威発揚とかいうことはあるけれど、それが一人一人の日本人の評価につながると考えるのは幻想。勝ち負けに関係なく、みんなでサッカーを楽しむ方向に持っていくことができるか」と問題提起した。

   加藤「いろんな気持ちを(代表チームの活躍から)いただきまして、感謝しかないですね」

(あっちゃん)

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