7日(2022年12月)の「モーニングショー」で、司会の羽鳥慎一が「ワールドカップグループステージで強豪国・ドイツ、スペインを破った日本です。日本代表を世界中が今、称賛しています。こうした中でヨーロッパのビッグクラブが日本代表のメンバーに熱い視線を送っています」と切り出した。
イングランドの名門・リバプールの専門メディアが注目したのは三苫薫選手。特集記事を掲載し、近い将来の獲得を進言しているという。
「もちろんそうです」
さらに、日本の快進撃で世界が注目したのは、森保一監督が試合中にメモを取る姿。この「森保ノート」は、日本が立て続けに強豪を倒したことから、海外にも人気の日本漫画「デスノート」と重ね合わせるファンが続出。「日本の監督はデスノートを持っていて、スペイン選手の名前を書いているのだろう」「日本の監督がデスノートを使っているなら公平じゃないよ」などと話題になっているそうだ。
森山みなみアナはスタジオで、このノートについて説明した。
「森保監督のノートは、文具メーカー『コクヨ』のノートで、試合用はB6サイズ、練習用はA6サイズ。書かれている内容について、森保監督は『特に試合の前半、何分に何があったかなど試合の流れを書いている』と言います。また、複数の色を使い分けていて、ポジティブな要素は青、課題などは赤で書き、ハーフタイムでコーチと話し、自分のメモと一致するところは選手に伝えているということです」
羽鳥は、試合用のノートの方が大きいことを確認すると「デスノートだから、選手の名前いっぱい書かないといけないから大きい方が...」とコメント。浜田敬子(ジャーナリスト)に「相手選手というよりも、自分たちのことを細かく書いていらっしゃるんですよね?」と質問され、「もちろんそうです。本当に相手選手の名前は書いていないですよ」と笑った。
安部敏樹 (起業家)「監督が独断で決めるのではなくて、コーチや選手とディスカッションして戦術とかを決めていくっていう話なので、かなり独特ですよね」
浜田「それが今っぽいですよね。外国の有名監督を招致してきて、カリスマ性があってトップダウン型でっていう時代もありましたよね。森保さんになってから選手の自主性みたいなものを重視していらっしゃって、試合の中での対応力を身に付けさせようとしたというのを記事で読みました。多分、理想のリーダーとして脚光を浴びると思う」
羽鳥「絶対、ビジネス書を出してくれって言われますね」
(ピノコ)