「先週の月曜日(2022年11月28日)に亡くなりました渡辺徹さんの妻の榊原郁恵さんがきのう(12月5日)、会見を開きました。渡辺徹さんが亡くなる直前の様子について話しました」と司会の羽鳥慎一。6日の「モーニングショー」は、30分にわたって笑顔で行われた榊原さんと息子の渡辺裕太さんの会見内容を伝えた。
棺の中に山盛りのご飯や手紙
「前の日に、もしかして体の中の心臓は止まっていたと思います。それと、瞳孔も少しちょっと。なので、もう...最後の最後まで、私たちが来るまで待っててくれて、それでしっかりと(裕太さんと)2人で見届けて。『お父さん、ご苦労様でした』っていう瞬間を迎えさせてもらいました」と柔らかい表情で語った榊原さん。
「お互いにないものを持っているということで惹かれ合って結婚まで至ったわけですけど、いざ結婚してみると、価値観が違うということで多々ぶつかることはありました。でもそこをうまいこと調節してくれるのが主人だったので」と、35年間の結婚生活を振り返った。
羽鳥「亡くなったことを受けての会見ですけれど、すごく素敵な雰囲気の会見でしたね」
森山みなみアナは、「榊原郁恵さんは会見で、渡辺徹さんの棺の中に山盛りのご飯や家族や親せきが書いた手紙、2人の出会いの花やスーツなどを入れたことを明かしました。山盛りのご飯について郁恵さんは、『もうお父さん、(食事)制限がないから、今じゃないんだよ、もう少し前に食べさせてくれと言ってるね』と話していました」と伝えた。
スーツについて榊原さんは「スーツ姿の主人がすごく格好いいし、家族みんなが『お父さん、格好いい』という1番高いスーツを入れました」と話していたそうだ。
(ピノコ)