宮台真司教授切りつけ 「待ち伏せ」説を検証 (モーニングショー)

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   きのう29日(2022年11月)午後4時20分ころ、東京都立大の宮台真司教授を東京・八王子の南大沢キャンパスで襲った男は、事前に下調べをして細かく襲撃計画を立てていたようだ。30日の「モーニングショー」は、講義と講義の間の10分間の休みを狙った犯行と推測した。

  • 東京都立大の公式サイトより
    東京都立大の公式サイトより
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浜田敬子「書かれたり、発言したものに対する...」

   宮台教授はきのうは午後4時10分まで校舎1号棟で「社会学原論」の講義があり、4時20分からの「社会学演習」の講義のために6号棟に移動中に襲われた。休み時間は10分。犯人はこのときに教授がどこを通って移動するかを知っていた可能性が高い。

   授業を受けていた学生はこう話している。「4時10分過ぎに授業が終わり、質問があったので、施設内を話をしながら歩き、4時20分頃に別れました」。教授はこの直後に襲われたということだ。捜査関係者も「待ち伏せして狙った」と見ているという。

   アシスタントの森山みなみアナによると、「後ろから殴られ、刃物のようなもので首など数か所に傷があり重傷」というから、殺すつもりだったのだろう。テレビ番組などで何度か共演したことのある浜田敬子(「AERA」元編集長)は、「宮台さんがいろいろなところで書かれたり、発言したものに対する抗議みたいな意図であれば、言論に対するテロですよね。傷が多かったので手術には時間がかかったということですが、親しいジャーナリストの神保さんがツイッターで『でも、命は大丈夫です』ということで、まずはよかったなと思います」と話した。

   犯人は20~30代、身長180センチくらい、短髪で黒いジャンバーとズボン姿だったという。付近の防犯カメラ映像や目撃証言などから絞り込めそうだ。

(カズキ)

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