映画「すずめの戸締まり」(公開中)の舞台挨拶が28日(2022年11月)に都内で行われ、主人公・鈴芽の声を担当した原菜乃華さん、「閉じ師」宗像草太の声を担当した松村北斗さん、新海誠監督、そして謎の猫・ダイジンの声を担当した山根あんちゃんがサプライズで登場した。29日放送の「めざましテレビ」が伝えた。
新海監督は「ちょっと見たいね」
「めざましテレビ」の小山内鈴奈キャスターは、「物語では、鈴芽は草太に夢中ですけれど、今、夢中になっているものは?」と質問。
松村さんは「アフレコが終わるまでずっと大好物の辛い物を断ったんです。のどに影響があるので。で、アフレコが終わってまたどっぷり中毒になりまして。とにかくなんでも辛くしたいんですよね。なんでも七味唐辛子をふって」。
これを聞いていた新海監督は「歌う仕事なのに大丈夫なの?」と心配そう。松村さんは「歌うのは『これぐらい我慢すれば、絶好調に戻るな』っていうのは分かるんですけど、声優さんとなると未知のものなので」と答えていた。
小山内キャスターはさらに「この映画は災いのもとを閉じていく物語ということですが、封印したいことは?」と質問。
原さんは「ジェットコースターとお化け屋敷」、さらに「眼科にある眼圧を測定する機械」。松村さんは「初めてテレビに出た時に3分間くらい自分の名前を噛み続けた映像」だそうで、そのテープは「多分NHKに保管されていると思う」ということ。新海監督は「ちょっと見たいね」と、その映像に興味津々の様子だった。
井上清華アナ「(笑)確かに、テレビってどんなものでもずっと残っちゃいますから、松村さんの気持ち分かりますよね」
軽部真一キャスター「で、うちの場合はけっこう使われたりしますしね」
小山内キャスター「ちなみに、松村さんが名前を噛んじゃったのは、ジャニーズのオーディションを受けた翌日。いきなりのテレビ出演だったそうです」
(ピノコ)