W杯スペインチームの弱点は? 山口真由の質問への回答

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   27日(2022年11月28日)の対コスタリカ戦に敗れたワールドカップ日本代表。一方、今日未明に行われたスペイン?ドイツ戦は1‐1の引き分けとなった。その結果、日本は12月2日未明に行われるスペイン戦に勝てばグループリーグ突破、負けた場合は敗退、引き分けた場合はドイツ?コスタリカ戦の結果次第となるが、日本はスペインとどう戦えば良いのか。今日28日の「モーニングショー」はスタジオで元日本代表の福田正博さんに詳しく話を聞いた。

   スペインのプレースタイルは伝統のパスワークで相手を押し込むことが特徴で、コスタリカ戦では高速パス回しに審判がついていけず、スペインのパスワークを止めてしまうような場面も見られた。

  • どうなるスペイン戦(写真はイメージ)
    どうなるスペイン戦(写真はイメージ)
  • どうなるスペイン戦(写真はイメージ)

羽鳥慎一「日本はどうすればいいんですか」

   福田正博「ワンタッチで早いリズムで動かされると、ボールばかり目に行って相手選手がどこにいるかわからなくなり、スペイン選手がフリーになってしまう」

   石原良純(タレント)「これなんですよ。守備型にはこういうサッカーをしなければいけない。今度は日本がこういうサッカーを受ける側になる」 司会の羽鳥慎一「日本はどうすればいいんですか」

   福田正博「空間と時間を与えないこと 狭い空間を作って守備をする。コスタリカもやろうとしたが、まったく守備が機能しなかった」

   スペインの注目選手は誰か。2008年から12年に黄金時代を築いていたスペインは一時下降線をたどり、14年W杯ではまさかのグループステージ敗退となった。しかし、近年はエンリケ監督が代表メンバーに若手を招集し物議をかもすなど若手が台頭。司令塔のペドリ選手(20)、天才と呼ばれるガビ選手(18)などが活躍している。

   福田正博「若手に力がある。無理矢理入れているわけではない」

   羽鳥慎一「実力のある選手を入れたら若かったということですね」

   山口真由(法学者)「どこかに弱点はないんですか?」

   福田正博「特徴は長所であり短所である。プレッシャーをかければ取れた時にはチャンス」

   日本チームのキープレイヤーは誰か。スペインのエンリケ監督は、レアル・ソシエダに所属する久保建英選手を警戒している。久保選手は11歳でスペインに渡り、FCバルセロナの育成組織に入団。当時のチームメイトも今回のW杯スペインチームに参加している。

   石原良純「久保選手にとってドイツとどっちがやりやすいんですかね」

   福田正博「スペインはわかりやすい戦いをしてきてくれるので、久保選手が活躍するのは想像できる。ドイツ戦よりやりやすいかもしれない」

   スペインに勝つためのポイントは何か。スペイン唯一の課題として、ストライカーの不在が指摘されていて、しっかり守られると得点に結びつけることができないという。久保選手は「可能性があるとすればカウンターだろう。背後のスペースを突かれることがある」という。

   福田正博「スペインがボールを失った時には、スペイン陣に広大なスペースがある。スペインは奪われない前提でゲームをしているが、まずはどうやってボールを奪うか。ゴールキーパーも狙い目。キーマンは三苫。先発で起用すべき。」

   石原良純「立ち上がりかな」

   福田正博「スペインは立ち上がりに猛攻かけてくる。ドイツは猛攻をしのいだ。コスタリカは我慢できずに3失点してゲームを決められてしまった」

(みっちゃん)

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