新春ドラマスペシャル「DOCTORS 最強の名医 ファイナル」(テレビ朝日系)が、来2023年新春に放送される。11月24日、同局が発表した。
沢村一樹さん演じるスゴ腕外科医の相良浩介と、高嶋政伸さん演じる、「腕は確かだけど人間性にやや問題アリ」な外科医の森山卓が、対立しながらも患者を救うため尽力するというドラマ。2011年10月期に連続ドラマとしてスタートし、人気シリーズへと成長したが、今作でファイナルを迎える。
「正直『ファイナル感』はあまり感じていなくて」
新春スペシャルでは、卓が働いた「最大の暴挙」によって浩介が退職願を出すことに。浩介と卓の「シリーズ最後にして最高のバトル」が見られるという。
11年続いたシリーズが終了することについて、沢村さんは
「正直『ファイナル感』はあまり感じていなくて、誰かの気が変わって『またやろう』ってなったりするんじゃないかな、なんて期待もしているんですけど(笑)」
とユーモアを交えたコメントをしつつ、
「連ドラで3本、スペシャルで4本やらせていただいて、もうライフワークの一部になっていたので、『終わってしまうのか』と寂しい気持ちはあります」
と率直に気持ちを明かす。
高嶋さんも
「『DOCTORS~最強の名医~』が今回でファイナルだと聞いたときは、やはりちょっとナーバスになりましたね...」
と告白しながら、
「相良先生に対して、森山はついに本気の追い出しにかかろうとします。これまでにない展開になっていくので、そこはぜひ楽しみにしていただきたいと思います」
「今回もとっても笑えてしっかり感動もあって、新春からご家族揃って楽しんでいただける、『DOCTORS』史上最高傑作になっているんじゃないかと思っています。どうぞご期待ください!」
と作品をPRした。
ツイッターなどでは、
「DOCTORS嬉しい!!でもファイナル... また連ドラやりそうだなって思ったりもしてたから残念」
「えっー!最後って しかも連ドラじゃなくスペシャルドラマで終わりって 好きなドラマやのに寂しすぎるわ 嫌だ」
「楽しみだけどファイナルかぁぁぁ...2人の掛け合いもこれで見納めなのか...寂しいなぁ...」
と、悲しみと期待が入り混じった声が上がっている。
(TT)