倫子に背中を押された舞 柏木に対してとった行動【舞いあがれ! 第9週の見どころ】

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   2007(平成19)年4月。北海道・帯広校でのフライト課程が始まった。6人だったチームは2つに別れ、岩倉舞(福原遥)は柏木弘明(目黒蓮)と水島祐樹(佐野弘樹)と一緒のチームに所属することになった。

   舞たちを指導する教官の名は大河内守(吉川晃司)。容赦なく学生を退学させる鬼教官と恐れられている人物だ。

  • フライト訓練が始まったが…(写真はイメージ)
    フライト訓練が始まったが…(写真はイメージ)
  • フライト訓練が始まったが…(写真はイメージ)

スランプに陥って...

   大河内の厳しい指導のもと、フライトシミュレーターを使った訓練に挑む舞たち。そして、初めて操縦桿を握るフライト訓練の日がやってきた。

   大河内に1番手として指名されたのは舞。前日に操縦を開始する手順で失敗していた舞の緊張は頂点に達する。

   一方の東大阪。望月久留美(山下美月)は看護師になり病院勤務していたが、ある日、カフェ「ノーサイド」で舞の兄・悠人(横山裕)にばったり会う。

   悠人が会社を辞め、個人投資家になったことを知った久留美は、舞に報告。心配した舞は悠人に電話し、ちゃんと父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)に説明するように言う。

   しかし、実は舞自身、ひとのことを心配する余裕はあまりない状況にあった。フライト訓練で失敗を繰り返し、山積みの課題を前に苦しんでいたのだ。

   頭を抱える舞を案じた柏木は、着陸のイメージトレーニングに付き合うと申し出る。

   浩太が手作りしてくれた操縦桿を見た柏木はその出来栄えに驚く。そして珍しく、自分の話を語り出した。旅客機のパイロットだという父親のことだった。

   翌日、フライト訓練の飛行空域が急きょ変更となる。自信満々の柏木は1番手に名乗り出るが、訓練中にまさかのミスを犯してしまう。そしてそれをきっかけにスランプに陥ってしまうのだった。

   たった1人でトレーニングに没頭する柏木を心配する舞。大河内に相談するが、突き放されてしまう。

   スランプ真っ只中の柏木の苦悩を見抜いたのは舞たちと同期の矢野倫子(山崎紘菜)。舞は倫子の言葉に背中を押され、柏木を体育館に呼び出す。

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