NHK朝ドラ「舞いあがれ!」11月25日(2022年)放送回をうけ、視聴者の間で岩倉家の将来へに「大丈夫か?」と不安が広がっている。(ネタバレあり)
帯広でのフライト課程に進むことになった岩倉舞(福原遥さん)が、宮崎から実家に帰ってくる。時を同じくして、兄の悠人(横山裕さん)から実家あてに荷物が届いた。
「借金なんかあっちゅう間や!」
久々の家族だんらんの場で、舞が「お父ちゃん、新しい工場どこまでできたん?」と切り出す。「年内にはできるわ」「楽しみやな」と笑い合う浩太(高橋克典さん)と舞に、めぐみ(永作博美さん)が「楽しみやなぁ」と浮かない顔で割って入る。
めぐみが「工事が進んでいくの見てたら、もう引き返されへんなぁて、心配になってくんねん。ホンマに借金返せんねやろかってドキドキしてきてな」と胸の内を明かすと、浩太は「新しい工場で自動車部品バンバン作って、借金なんかあっちゅう間や!」と威勢よく言った。
そして悠人からの荷物を開封すると、中には謎の金の人形が。舞が悠人に電話して確認すると、悠人は「うちに飾ろう思てんけど、ミスって2個買うてもうてん。2個はいらんな思て送った」という。
舞が「いや、うちもいらんわ」と突っ込むと、悠人は「質屋に売ったら高う売れるかもしれんで~」と笑った。
「俺な、今から人と会うねん。切るで」と言って電話を切ってしまった悠人は、スーツを着て誰かとの打ち合わせへ。
「今年1月から運用を開始して、3カ月で既にリターンは13%上げています。投資額は1億円からです」と、どうやら投資話を持ちかけているらしく、相手に「前向きに検討させていただきましょう」と言われた悠人は、「ご期待は裏切らないつもりです」と不敵に笑った。
浩太は事業拡大のため3億円の融資を受け、悠人は投資で稼いでいるようだが、現在ドラマは2007年を描いている。2008年9月にはリーマン・ショックによる世界的な不況が訪れるということで、ツイッターなどでは
「工場と兄ちゃん大丈夫か?特に兄ちゃん何やら不穏な動きが...」
「お父ちゃんと悠人の投資の件が、リーマンショックで共倒れする伏線にしか見えなくてドキドキするわ...」
「あの怪しい金のビリケンみたいな宇宙人が実は純金で負債をチャラにするって流れを期待しちゃう」
と、岩倉家への心配の声が相次いだ。
(TT)