俳優の小栗旬さんが11月25日(2022年)の「あさイチ」(NHK総合)に生出演。北条義時役で主演を務めた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への思い、撮影秘話などを語った。
開始早々、鈴木奈穂子アナが「小栗さんってシュッと背が高いのですが、実は中はムキムキとか。鍛えてらっしゃるんですよね」と筋肉トークに持っていくと、さっそく三浦義村役の山本耕史さんがVTRで登場した。
「旬くんのは生物としてすごい使いやすい体」
「小栗君もすごいですよ。体づくりしているから。ベンチプレス100キロ以上上げるしね。トレーニング方法があるんだけど、RFD、SSCとかね。重たいものを上げるというトレーニングじゃなくて...」と話し出した山本さんだが、かなりマニアックで長い話だったらしく、VTRは早送りに。
結論として「見せる体は(八田知家役の)市原隼人くんとか僕。旬くんのは生物としてすごい使いやすい体」ということらしい。
山本さんは、八田が船を海に出そうとするシーンについての「真実」も明らかにした。ムキムキの上半身を出し、縄を引く八田だが、それを上から見守る義村もなぜか裸で、「義村、なぜ脱いだ?」「脱ぎたい人は脱ぐ回...」などとネット上で話題になったが...。
「あれ、僕が台本通りなんですよ。イッチー(市原隼人)は脱いでいる設定じゃなかった。僕は台本に『なぜか脱いでいる』と書かれていて。僕がアドリブだと思われると心外。アドリブなのはイッチー」だそうだ。
山本さんは最後に「好きな筋トレの種目はなんですか?」と小栗さんに質問し、VTRは終わった。
小栗さん「なんですか、これ(笑)」
大吉「確かに、こっちから見たら厚みが...。『生物として使いやすい体だ』っておっしゃっている意味が良く分からなかったのですが、こうやって見ると『ああなるほどな』って」
番組では、徐々にダークになっていく義時の顔つきの変化も話題に。映像で見比べた後、華丸キャスターは「『クローズZERO』になってますよ、最後」。小栗さんはその言葉に爆笑し、「すごくいい子だったんですけどね」「まさかこんな悪いやつになるとは思わなかった」と話していた。
残り4回となった大河。小栗さんによると「実は、ここから意外と盛りだくさん」だそうだ。
(ピノコ)