NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」11月24日(2022年)放送回。小テストの点数は75点で、前回より上がったことを素直に喜ぶ舞(福原遥)。喜ぶ点数かどうかは微妙...と思っていたら、柏木(目黒蓮)が全体の平均を下げていると厳しすぎる批判を。(ネタバレあり)
寝耳に水
一方、舞と久しぶりに電話で話をした実家の父・浩太(高橋克典)は、新しい仕事に取り組むか迷っていると打ち明ける。
それは自動車の部品作りで、新しい工場を作るのに3億円もかかるという。舞は、素直に浩太の背中を押すが、話を立ち聞きしていためぐみ(永作博美)にとっては寝耳に水。「目処がついてから話す方がいいと思った」といっていたが大事な話である。めぐみは真っ先に相談してほしかっただろうに。
めぐみが反対すると分かっていたのかもしれないけど、パートナーとしては、きちんと相談してほしいものだ。めぐみと二人三脚でやってきた「イワクラ」である。ただ浩太の気持ちもわからないではない。もうすでに決めてしまった3億円の設備投資。反対するはずのめぐみに言いにくい気持ちに弾みをつける必要があるのだろう。いつでも味方になってくれる舞に背中を押してもらいたかっただけだ。
しかし零細企業の「イワクラ」が、一大決心の借金をして事業拡大とは何やら心配ではある。確かまだこのドラマの背景は、リーマンショック前でしょう?浩太、大丈夫だろうか。それにデイトレーダーの息子と一緒に共倒れしないでほしいのだけど。「浩太さん、特殊ネジの件から順風満帆だけど逆にそれが不安、今回は大丈夫だろうか?」「何よりそれだけ大きな話をめぐみさんに相談してないのは違和感だなあ」「3億の設備投資なんて目玉飛び出そう...!!うまくいきますように...!」など、視聴者からもSNSで心配の声が。
新規事業がうまくいきますようにと願いたいが、どのような展開が待っているのか。
(Y・U)