『東京タラレバ娘』『海月姫』などの作品で知られる漫画家の東村アキコさん(47)が現代アート作家として初の個展を東京・表参道で開いている。きょう24日(2022年11月)の「スッキリ」が取り上げた。
江戸時代に流行した浮世絵の「美人画」を現代風に
森圭介アナウンサーが個展を取材し、東村さんにインタビューした。「NEO美人画2022」と題した個展で並んでいるのは、江戸時代に流行した浮世絵の「美人画」を現代風にアップデートした作品の数々。マスクをしていたり、カフェラテやスマホを手にしていたり、といった今風なアレンジが施されている。
東村さんは着物が好きで、自宅には100着以上あるという。「昔から日本画の美人画が好きで、今を生きる女の人たちの着物姿を記録しようと思った。着物は面白いよ、というのを伝えたかった。絵にするとみんなが興味を持ってくれるので」と話していた。
展示されている作品は、NFTで販売もされている。「一般的に画像などのデジタルデータは簡単にコピーができるのであまり価値がつけられていませんでしたが、NFTではデジタル上の鑑定書のようなものを組み込むことによって、コピーではなくオリジナルであるということを証明できます」と森アナが説明した。
MCの加藤浩次「昔の美人画も見ることもありますが、新しくなっている方が飾るのにもいいと思いますね」
モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト)「私も浴衣をしつらえて持っていますが、似合います。いろんな民族の方々に着物の良さを広げてもらいたいですね」
(キャンディ)