「やってくれましたね」。きょう24日(2022年11月)の「スッキリ」で、MCの加藤浩次がガッツポーズで伝えたのはもちろん、サッカーW杯カタール大会の初戦で強豪ドイツを2-1で破った日本代表のニュースだ。番組冒頭から約1時間、たっぷり報じた。
「コスタリカに勝って決勝トーナメントを決めないと...」
後半の堂安律の同点ゴール、浅野拓磨の勝ち越しゴールをはじめとする試合の映像に加え、試合後の選手のインタビューや、現地で応援しているファンたちの様子、日本でテレビ観戦する人々の興奮を伝えた。
「きょうは勝利のまつりですよ」「すごい試合を見せていただきました」「本当に気持ちいい、素晴らしい!」「監督の采配が当たりまくりました」と、VTRを見終わった加藤は興奮冷めやらない様子。解説でスタジオに登場した元サッカー日本代表の松井大輔氏も「僕も勝つとは思っていなかった。予想をはるかに超えてきました」。
松井氏は前半の失点については「伊東(純也)選手と酒井(宏樹)選手の間で連携が話し合えてないという感じがしました」と分析。後半に入ってフォーメーションを変えたことによって、「ドイツのフォーメーションにしっかりはまって、サイドでボールを受けられるようになったのと、三笘(薫)選手のところでボールを持てるようになったことが大きい」と解説した。
ところが、同じグループEでコスタリカに7-0で勝ったスペインの話題になると、加藤と松井氏のテンションは急落。「日本戦が終わった後、祝杯をあげたら目がさえてしまい、スペイン戦を90分間見たが、やばかった。スペイン、とんでもなく強い。おいおい待てよ、これは喜んでいられないぞ、という気分になりました」と加藤。松井氏も「コスタリカは堅守のチームなのに、7-0とはすごい攻撃力です」。
日本は次戦がコスタリカ、グループリーグ最後の試合がスペイン戦なのだが、「コスタリカに絶対勝たないとダメです」と松井氏は強調していた。
加藤「コスタリカに勝って決勝トーナメントを決めないと、変なことになりそうな嫌な感じもあるんですよね。日曜日の午後7時です。応援しましょう」
(キャンディ)