2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」に、俳優の柄本佑さんが出演する。22年11月8日、同局が発表した。
吉高由里子さん演じる紫式部の、「源氏物語」の恋愛ストーリーの原動力となる「秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い」を描く作品。柄本さんは紫式部の「生涯のソウルメイト」藤原道長役を演じる。
「色気と少し不穏さ」に期待
脚本担当の大石静さんは、
「ネタバレになってしまうので中身は内緒ですけど、希代の政治家・道長の唯一の弱点は、まひろ(紫式部)でした。彼女のこととなると、思わず軸がぶれてしまう生身の道長。そのあたりもスリリングに切なく、吉高さんと柄本さんに演じてもらいたいと思っています。最高のカップル、どうぞご期待ください」
と胸を張っている。
大石さんは、吉高さんと柄本さんが元恋人役で共演したドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系、2020年1月~3月放送)の脚本も担当していたということで、柄本さんはツイッターで
「再度大石先生のセリフを喋ることができて吉高さんと共演することができて、この座組で演れることが何より嬉しいです。長丁場ではありますが末長くお付き合いのほどよろしくお願い致します」
とコメントしている。
「知らなくていいコト」制作とキャストの再集結に、ツイッターなどでは
「また、このペアが見れる!!再来年なんて待てないよ 早く来い!」
「あの二人の空気感の相性、めちゃくちゃ良いよね 二人だけのシーンになった途端、色気と少し不穏さが出る」
と、喜びの声が上がっている。
(TT)