辞任ドミノとまだある「政治とカネ」 倉田大誠アナ「大臣の資質の問題ですね」

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   岸田内閣の大臣辞任ドミノが止まらない。旧統一教会とどっぷり関連の山際・経済再生担当大臣、死刑のハンコ発言の葉梨法務大臣の辞任につづき、きのうは寺田稔総務大臣の辞任問題で国会衆院本会議は2時間近く遅れた。1カ月間に閣僚3人が事実上更迭され、さらに秋葉賢也・復興担当大臣=衆院宮城2区=にも政治とカネの何ともずるい疑惑が指摘されている。あきれた混乱ぶりを22日(2022年11月)の「めざまし8」が取り上げた。

  • 「政治とカネ」問題にあらためて注目が集まっている(写真はイメージ)
    「政治とカネ」問題にあらためて注目が集まっている(写真はイメージ)
  • 「政治とカネ」問題にあらためて注目が集まっている(写真はイメージ)

岸田首相「ていねいに説明してほしい」

   岸田文雄首相はきのう、本会議前に記者団に「きのう辞任したタケダ大臣の」と名前の言い間違えを2度。本会議でも間違えた。単純間違いではあるのだろうが?

   永島優美アナウンサー「この状況下ではどうかと思いますが?」

   立岩陽一郎(元NHK記者)「混乱としか言いようがない。(略)国民1人あたり250円の税金が政党助成金に使われていることを、われわれは真剣に考えなければいけない」

   秋葉氏は、自身の政治団体二つの事務所を妻や母親から借りた形にして、2011年からの10年間で1400万円の政治資金を家族に還流させたと報じられた。母親は税金の確定申告もしていなかった。

   岸田首相はここでも「ていねいに説明してほしい」と、辞任した大臣3人の疑惑発覚のときと同じセリフを繰り返すばかり。

   倉田大誠アナウンサー「大臣の資質の問題ですね。本来は政策や思いで選ばれるべきなのが、身の潔白(度合)で測られている状態です」

   立岩「そういう人間が国会議員の中に、しかも閣僚ポストにつくことがあっていいのか。これを自民党内の(閣僚ポスト)たらい回しでいいのか」

   じゃあ代わりの大臣はだれそれと、与党内の入れ替えだけで終わるのか、有権者はそれですますンですかという指摘だ。いい加減にしないと、これじゃ政治らしい政治はできないよ。

(あっちゃん)

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