「コロナでひとりおせち人気」に変化 今期はどうなる? (スッキリ)

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   来年のおせち料理商戦に異常あり? 22日(2022年11月)の「スッキリ」が、歳末が近づいたお料理戦線を追った。

   来年正月のおせちをどうするか? 街で聞くと。

「栗きんとんとか煮しめとか。自分でなるべく作るようにしています」「合わない味もあるので、自分で作った方が自分の家の味になるかなって」(50代主婦)
  • どんなおせち料理を…(写真はイメージ)
    どんなおせち料理を…(写真はイメージ)
  • どんなおせち料理を…(写真はイメージ)

加藤浩次「それぞれのおせちを...」

「今年も実家に帰って、母が毎年頼んでくれるので。みんなで食べる」(40代主婦)
「買わないし家でも食べません。あまり好きなものが入っていない」(40代女性会社員)
「半分買って半分作る」「伊達巻きとなますは作る。あとは作らない」(60代主婦)

   来年のお正月の「おせち」を購入するか?

   「重箱入りセットなど購入する」が29.7%、「一部品目のみ購入する」の16.9%を合わせて46.6%が「購入する」と答えた。

   おせち料理に詳しい料理研究家の小宮理実さんは言う。「おせち料理ひとつひとつに意味があるんですね」「長寿祈願とか、金銀財宝、勤労、勤勉とか」。

   数の子はニシンの卵だが、「二親」との漢字をあて、多くの卵を持つ=子孫繁栄の縁起物とされてきた。黒豆は「まめに働く」との語呂合わせから、健康な生活への願いがこめられているという。おせち料理を年末の27日ころから作り始めるのがふつうだった。

   その後、年末に旅行に行ったり、縁起物を食べる習慣が薄れたりして、日本人の「おせち離れ」が進んだ。一方で、「新型コロナの流行」がおせちを見直すきっかけになった。

   「おうち食志向になって、家で食事をする大事さに、みなさん気づかれたと思う」。コロナの時期は個食になって一時は、「ひとりおせち」に人気が出たが、「改めてお正月の在り方みたいなものを見直していただけた」「行動制限がなくなる分だけ、家族で集まる機会が増えます」「二段重、三段重のおせちも、人気が出てきています」。

   日本橋高島屋では、「和・洋・中三段重」が3万2400円(税込み)のほか、「進化系」として、みそかつを軸にした「『勝つ』おせち」(3万円)、ローストビーフの店鎌倉山では「洋一段」(2万1600円)、「スウィーツおせち三段重」(3万6300円)も。

   MCの加藤浩次「それぞれのおせちを楽しんでもらいたいですね」

(栄)

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