長時間労働か退職か Twitter社みたいに迫られたらどうしますか? (スッキリ)

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   「大量解雇が行われているTwitter社ですが、16日(2022年11月)深夜、全世界の従業員に対してCEOのイーロン・マスク氏がメッセージを送ったんです」と森圭介アナ。

   メッセージのタイトルは「分かれ道」。内容は「競争が激化する業界で成功するためには私たちは極めてハードコアになる必要がある。これは長時間、集中して働くことを意味します。優れた仕事のみに合格点が与えられるのです。新しいTwitterに参加したい方はYESをクリックしてください」というもの。日本時間で18日午前7時までに回答しなかった場合は3カ月分の退職金が支払われるということだ。

  • どうしますか?
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加藤浩次「発言に関してはどう思いますか?」

   「スッキリ」は「長時間労働か退職か」を迫られたらどうするか、東京・新橋の街を歩く会社勤めの人に質問。18日の番組で紹介した。

   答えは様々。「自分に対する不利益が共感する部分より多いと感じたら、その組織を離れる。(マスク氏には)僕はちょっとついていけないかも」(29歳、システムエンジニア)と「辞める派」の声がある一方、「(マスク氏は)世界の長者番付でトップに入ってくる人。そういった人の考え方とか動きを見ながら仕事ができるのは面白そう」(23歳、不動産会社)、「自分も週40時間は出社して働いているので、劣悪な労働環境ではない」(24歳、IT系)などという「働く派」の声も。

   今回マスク氏が選択を迫った背景にはTwitterの厳しい経営状況があるわけだが、スタジオでは、マスク氏のやり方について前田裕二(実業家)が解説した。

   前田「今回、イーロン・マスクがやろうとしたことは、本来であれば入社する時に同意書にサインしてもらうような内容。1人ひとりと会ってサインしてもらっている時間も取れないので、一気にやってしまって訴訟リスクを減らしたんだと思います」

   MCの加藤浩次「発言に関してはどう思いますか?長時間労働と言っても週40時間。2日間休んで1日8時間で5日間だと思うんですけど」

   前田「1つは、コロナ禍でアメリカのIT 企業でリモートワークが進んだことがあると思う。多分、イーロン・マスクはリモートワークでは生産性が上がらないということを言いたいのだと思う。40時間というのは、会社にいる時間を働くことだとカウントするということだと思うので。だからそれが長時間労働とイコールかというと、そうではない」

   加藤「長時間労働を強いるから辞めろ、人員削減だというのはちょっと違う?」

   前田「ではないですね。長さというよりかは質の問題かと」

(ピノコ)

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