大谷翔平MVP受賞ならず 羽鳥慎一、104年ぶり偉業なのに...と不満げ

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   番組放送中にメジャーリーグ大谷翔平選手のMVPの結果が出るということで、18日(2022年11月)の「モーニングショー」は司会の羽鳥慎一も「8時40分ごろに発表ということです」と待ち構えていた。

  • 大谷翔平選手
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長嶋一茂「悔しい思い」

   ところが、なかなか発表されない。9時30分になっても、「まだ発表になりません。番組中に発表はあるのかなあ」と羽鳥はやきもき。番組終了直前に、「ア・リーグのMVPの発表があったようです」となんとか間に合ったが、「ああ、ジャッジ選手となりました。大谷選手の2年連続MVPは惜しくもなりませんでした」と残念な結果だった。

   MVP争いは大谷(エンゼルス)とアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の2人に絞られていたが、30人のスポーツ記者による投票は、ジャッジを1位とした記者は28人、大谷を1位とした記者は2人だった。

   「悔しい思い」と漏らした長嶋一茂(スポーツプロデューサー)は、発表前にこう解説していた。「去年に比べてホームラン数も打点も減ったけど、投手として勝率、防御率、球種などすべて進化してるんです。なんてったって、去年の9勝が今年は15勝ですからね。エンゼルスで15勝というのは、ヤンキースだったら23、24勝です」

   羽鳥「ジャッジ選手は、60年ぶりぐらいかな、ホームラン記録を更新したのは。大谷さんの2ケタ勝利、2ケタ本塁打は104年ぶりですからねえ」

   長嶋「年数でいったら上だと思うんだけど......、二刀流は比較ができないんだよね」

   大谷は来年3月のWBCには、日本で開催される1次ラウンドから出場することを表明している。東京ドームでの二刀流が楽しみだ。

(カズキ)

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