「親愛なる僕へ」疑わしい人物が次々と死亡! 真犯人候補、残っているのは...あれ?

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   ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)第7話が11月16日(2022年)に放送され、15年前の連続殺人犯「LL」の正体について、ツイッターなどで考察が加速している。(ネタバレあり)

   雪村京花(門脇麦さん)の殺人未遂容疑をかけられて逃走している浦島エイジ(山田涼介さん)に、何やら手をケガしている養父の亀一(遠藤憲一さん)が会いに行く。亀一は「お前に、どうしてもいつか話さなければいけないと思ってたことがあるんだ。15年前のことだ」と切り出した。

  • フジテレビサイトの「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組ページより
    フジテレビサイトの「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組ページより
  • フジテレビサイトの「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組ページより

「LL事件の責任の一端は私にある」

   亀一は、若い頃悪さをしていた八野衣真(早乙女太一さん)が、「根は真面目で、困ってる人を見ると黙っていられない優しい一面もあったんだ」として、更生に手を尽くしてきたと明かす。

「ところが、あの事件が起きた。真はやっていない。私はそう言って、警察から真をかばおうとした。だけどそれは、あいつを信じていたからではない。私自身の間違いを認めたくなかった。私は、あいつが抱える闇に気付いてやれなかった。結果的に、八野衣真を社会に解き放つ手助けをしてしまった。LL事件の責任の一端は私にある。だから私は、お前に手を差し伸べた。だけどそれは、お前を救いたかったんじゃない。お前を救うことで過ちを償いたかった。私自身を救いたかった。私は自分のためにこの15年間ずっとお前を利用してた。すまない。すまないエイジ」

と涙ながらに懺悔した。

   エイジはLLの被害者が働いていた売春クラブ「ホワイトラビット」の顧客リストに警察関係者の名前があったとして、社長の花坂トオル(遠藤雄弥さん)の失踪事件を担当した猿渡敬三(高嶋政宏さん)が、トオルと真を殺害したと疑っていた。

   しかし真相は、ホワイトラビットで買春していたのは桃井薫(桜井ユキさん)だった。「LL」を名乗る人物から脅迫文と買春の証拠写真が薫に送り付けられたことで、密かに薫を思っていた敬三がLLだと疑われていた真を殺害。そして薫はトオルを殺し、サイ(尾上松也さん)も殺すつもりで撃ったのだった。

   真実を知ったエイジと薫が揉み合いになり、エイジが持っていたナイフが薫の腹に刺さる。薫は何かをエイジに耳打ちし、驚いたエイジが立ち上がった後、自ら川に身を投げた。敬三も自分の喉元に銃口を突きつけ、薫の後を追った。

「娘を庇ってる?」

   次回予告では、京花がまたLLに襲われたという描写と、エイジが家のテーブルにナイフを突き立て、誰かに「お前だったんだな、殺人鬼LLは」と問いかけるシーンがあった。

   15年前の事件に絡んでいると予想されていた敬三も薫も死亡。公式サイトの相関図に載っている人物で、現時点で無事なのがエイジとナミ、亀一だけということで、ツイッターなどでは「犯人エンケンさんしかいなくない...??」と、亀一が真犯人だと疑う声が上がる一方、

「予告編に、家の中で犯人はお前だってセリフを言うの、あえてのせてる所が、なんかミスリードっぽい。ってことはやっぱり、エンケンさんは犯人というより、娘(乙、夏子さん)を庇ってる?」
「お母さん(珠代、阿南敦子さん)の方が犯人で怪我しながら犯行を止めようとしてる、とかだったら面白いかな?」

など、もうひとひねりありそうだと見る向きも目立っている。

(TT)

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