兵庫県西宮市が始めた収集粗大ゴミのメルカリ出品を、16日(2022年11月)のめざまし8で司会の谷原章介が「市民から称賛の声があがっています」と伝えた。コメンテーターからも支持や評価の声が出た。
永島優美アナ「ほんとによい取り組みだと」
西宮市では、粗大ゴミの収集処分には、市民が処理券を購入し市に依頼する方式。その一部、まだ使えそうな物を先月からフリマアプリのメルカリに出品しお手頃価格で販売することにした。きれいな白いキャビネット、スキー板とストックのセットなどだ。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれない。
売れ行きは好調だそうで、実際に、幅120センチのソファー(2500円)、折りたたみ椅子(500円)、アイロン台(1000円)、高さ120センチのクリスマスツリー(1000円)は買い手がついた。現時点では市施設での引き取りが原則。収益は収集や処理の経費に充てる。
市民から「いいことだ。昔は物を捨てなかったもんね」「便利だし、使いやすい」といった評判に、市は今後メルカリの講習会も開いて「流通文化を広げたい」としている。
地元兵庫県出身の永島優美アナウンサー「ほんとによい取り組みだと思いました。引っ越したり家族構成が変わったりすると、まだ使えるものを手放すこともありますから」
若狭勝(弁護士)「これは絶賛です。自治体の財政的にも文句なし。どんどん広げていけば、市民が支持する行政として発展していく」
トラウデン直美(モデル、タレント)「こういうアイデアは本当にすてきで、リユース文化の広がりが本当に楽しみです」
(あっちゃん)