渋谷の交差点で花火発射男の怪 立岩陽一郎氏「一番、驚いたのは警察の対応ですよ」

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   とんでもない男がいるものだ。「多くの人が賑わう東京・渋谷のスクランブル交差点で花火を打ち上げる迷惑行為がありました」とけさ15日(2022年11月)の「めざまし8」で司会の谷原章介が伝えた。

  • フジテレビサイトの番組ページより
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谷原章介「この迷惑行為、どう思います?」

   「めざまし8」が入手した動画などによると、昨夜10時すぎに歩行者側の信号が青に変わると、人々が一斉に入っていく。その中に1人、煙のようなものを手にしている男がいた。中央部に差し掛かると突然、バーン、バーンと赤や緑の花火を次々と打ち上げた。驚いた人々は慌てて逃げて行く。

   信号が赤に変わっても打ち続け、それまで上に向けていた花火を人がいる方に向かって放ち始めた。撮影した人は「何もかもいきなり過ぎて、えっと思って。花火が真横を通った時に怖いっていう感じで、反応すらできなかった感じ」。声をあげる人、避ける人など現場はパニック状態。目撃した1人は「車が来てもずっと打ち上げ続いていた。若い人たちがふざけたノリでやってたとかじゃなくて、30歳か、もうちょい年齢が上の人だったので逆に怖くて。自分1人でやってましたね」

   男は花火が尽きたのか、その後、肩に掛けていた拡声器を使い、何やら大声で叫び始めたが、内容は分からない様子だった。その後、駆け付けた警察官によって取り押さえられた。警視庁によると、けが人はなかったという。動機など詳しく聴いている。

   谷原「この迷惑行為、どう思います?」

   武井壮(タレント)「まともなことじゃないですね。目の前に交番があるのに、警察の対応が遅いんじゃないかと思いました」

   立岩陽一郎(ジャーナリスト)も「一番、驚いたのは警察の対応ですよ」

   若狭勝弁護士によると、道路交通法違反・軽犯罪法違反、花火が歩行者などに当たると暴行罪や傷害罪になる可能性があるという。

   立原「花火を打ち上げ、拡声器で何か叫んだが、何も伝わっていませんね。何のためやったのか」。まったくもってお騒がせな迷惑行為だった。

(一ツ石)

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